五十肩が解消した垂水区の80代女性(患者様の声No.98)


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

今回は五十肩の症状が改善された80代女性の患者さまの声をご紹介します。


病院で五十肩と診断され、治療を続けていたものの、なかなか良くならず、お孫さんのご紹介で来院されたFさん。


ご高齢のため、当初、ご本人は半分あきらめムードでしたが、当院の鍼灸、整体治療ですこしずつ改善され、6回ほどの治療でお悩みを解消されました。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。

80代女性患者さまの声の画像


孫の話しを聞いて受診しました。



病院で50肩と言われました。



少しづつ楽になりました。



五十肩には「肩関節周囲炎:かたかんせつしゅういえん」という正式な名称がありますが、発症しやすい年齢が40代や50代なので、俗称として「四十肩」「五十肩」と呼ばれているわけです。


ただ、あくまで「発症しやすい」のが40~50代なのであって、今回のようにかなりご高齢の方でも五十肩になることはあります。


一般的には、肩の炎症が引いてきたら、ストレッチなどを開始し、長くても1年~2年で治っていく、というのが今までの常識でしたが、近年のデータでは4年たっても何らかの症状が残っているケースが、3~4割の人に見られる、という報告があります。


このように、症状が長引いてしまう原因の一つが「肩甲下筋:けんこうかきん」という、肩の筋肉のシコリ(トリガーポイント)。実際、2021年に行われた五十肩の患者さん100名に対する研究では、この肩甲下筋のシコリと五十肩の症状の関連が明らかになっています。(下はその医学論文のリンクです。専門的な内容、しかも英文なので、ご興味がある方だけご覧ください)


肩甲下筋トリガーポイントと肩関節周囲炎の関連性:横断研究


この肩甲下筋は肩の深部にあり、単純なストレッチでは表面的な筋肉しか伸びにくいので、シコリはなかなか緩んでくれません。したがって、ちゃんと深部の筋肉にアプローチできる専門家の治療が必要になってきます。


今回のFさんに限らず、当院で五十肩を解消された患者さんは、皆さんこの筋肉へのアプローチが功をそうしており、肩甲下筋のシコリが小さく、柔らかくなるにしたがって、どんどん楽になっていきます。


ですのでもし、垂水区近郊にお住まいで、なかなか五十肩が楽にならない、ということでしたら、当院がきっとお役に立てると思います。


お悩みでしたら、いつでもご相談ください。


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(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)