50名近くの保育士さんへの「腰痛講座」をサポートしてきました。


こんにちは。

神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院の岡田です。


先日はお世話になっている治療家の先生の講座をお手伝いしてきました。



当院の患者さんの中にも保育士さんがおられますが、

いつもお話をうかがいながら、本当に大変なお仕事だな~ と思います。



私にも三人の息子がいて勉強会がない時はたまに連れだしたりするわけですが、コレがまぁ大変で大変で 笑

また、三男はまだ年長さんなので、たまたま園からの連絡帳を見てみるともう、ビッシリ。彼の生活態度や成長ぶりを、それはそれは細かく書いてくれています。



思わず奥さんに

「えぇ?今の保育士さんて一人ひとりにここまでせなアカンの?」

と聞いたくらい驚きました。



ホント、我々親はもっと世の保育士さんに感謝しないとダメですね。ましてやモンスターペアレントなんてもっての他だと思います。


多くの保育士さんを悩ます「腰痛」


さて、今回サポートをさせてもらった講座では実に50名近くの保育士さんが参加されていました。(下の写真でお分かりのように緊張しました 笑)





講義の内容は「子どもさんの姿勢が気になり始めたら読む本」の著者である小野市、こころ鍼灸整骨院の作尾大介先生が、

多くの保育士さんを悩ます腰痛について、園児の姿勢の大切さを交えながらお話くださいました。



さすが、長年姿勢の研究と臨床経験を積んでおられるので、講義は和気あいあいとしながらも内容の濃いものでした。


終始緊張していた私とは段違いです 笑


そんな講義の中では正しい姿勢についてのポイントや、子どもの成長過程・学習においていかに姿勢が大切なのかお話が出てきました。



これは正に私も作尾先生の影響から学んだものなのですが、近年姿勢と学力向上・情緒に関する研究が増え、その関係が色々と分かってきています。



実は、姿勢のメカニズムとは非常に複雑で、背骨や体重を支える筋肉や関節からは大量の情報が出ていて、その情報は常に脳とやり取りをしています。つまり脳と姿勢はとても関係が深く、学力や情緒にまで影響がおよぶわけです。



また、姿勢が悪いと胸がしっかり広がらず、呼吸が浅くなってしまいます。


で、人体の中で一番酸素を必要とするのがこれまた脳です。脳はたった数分間呼吸が止まっただけで障害が出てしまうわけですから、いかに呼吸と姿勢が大切かがわかります。

※脳とは違い、筋肉だと6時間以内に血流(酸素)が回復すれば障害が残る可能性は低いと言われています。



色々なことに影響がある姿勢。そのことについて再認識して学べる、とても有意義な時間を保育士さんたちと過ごすことができました。



また、こちらはサポート役であるにも関わらず、講座のスタッフの皆さまはとても丁寧に対応くださり、美味しい和菓子やケーキまでご用意いただいて、本当に感謝感謝です。



私も整体治療による姿勢のゆがみやバランスの回復を通して、肩こり・腰痛だけでなく様々なお悩みにしっかり役立てるように、より一層精進を続けていきたいと思います。



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