寝起きの腰痛がひどい。整体で解消した30代女性
こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院、院長の岡田です。
今年の梅雨入り、めちゃくちゃ早いみたいですね。
早く入って早くあけるんなら良いですが長引くのは勘弁してほしいですよね(-.-)
さて、さっそくですが、
今日もつらい不調を改善された患者さんの「お悩み解消ストーリー」をご紹介します。
忙しい朝のひと時
でも、腰痛で立てないほどツラい
この度は当院の整体治療で寝起きのひどい腰痛を解消された30代女性Tさんのお話をご紹介していきます。
朝は主婦にとってあわただだしい時間、
お子さんやご主人を送り出したり共働きならご自分の出勤準備など、やるべきことが山ほどありますよね。
そんなただでさえ忙しい朝に腰痛で立てない、あるいはしばらく動けないとなると大変です。
当院にはそのような「寝起き腰痛」でお困りのかたがたくさん来られます。
もし、今これを読まれているあなたも寝起き腰痛でお悩みでしたら今日のブログをぜひ最後までご覧いただき、
寝起き腰痛にもちゃんと解決策があるんだということを感じてもらえれば幸いです。
寝起きの立てないほどひどい腰痛でお悩みだった女性
当院のホームページを見て来院された30代女性のTさん、腰痛は学生の部活動でテニスをし始めてからということでした。
ただ、その当時の不調はそこまで問題はなく慢性的に腰痛を感じるようになったのはお一人目の出産後、現在は2人の息子さんがおられます。
毎日があっという間に過ぎるほど忙しい家事・育児の日々、それでも今までは何とか腰痛をごまかせていたそうです。
ところが2ヶ月ほど前のある日、それまではなかった朝、寝起きの時の腰痛に気づきます。
「昨日は忙しかったし、寝相が悪かったからかな?」はじめは深く考えることもなかったTさんですが、
だんだんと毎朝のように腰痛がでるようになり、この10日間は朝立てないほど腰痛がひどいということで来院されたのでした。
「以前は整形外科へ受診したこともあったのですが、レントゲン撮って湿布をもらっただけで何もしてくれなかったんです」
「わたしのこの腰、良くなるでしょうか?」
ほとほと困ったご様子のTさん、
私にも3人の息子がおり毎朝あわただしく過ごす妻をずっと見ているので、Tさんのお悩みがよく分かります。(私も一応、朝は奥さんを手伝ってますが母親ってすごいな〜と、そりゃ強くなるわけだと、一人で納得してます 笑)
途中「男の子あるある」で盛り上がったりしながら、Tさんの腰痛遍歴やお悩みをしっかり聞かせていただきました。
なぜ?寝起き腰痛の原因
Tさんのお悩みをくわしくお聞きした後、さっそくお体の検査へと移っていきます。
そこで浮かび上がったTさんの寝起き腰痛の原因、実はそれは「お腹の奥の筋肉」でした。
じっさいはその他にも細かいゆがみや緊張はあったのですが、特にこのお腹の奥の筋肉の緊張が際立っていたのです。
なんで腰痛とお腹が関係あるの?
そう思われるかたもおられると思いますが、腰とお腹はちょうど「表裏」の関係にあたり、お互いに支え合っています。
長所と短所、光と影、夫婦関係、などなど「表裏一体」でバランスを取っているものって世の中たくさんありますよね。
身体にもそれと同じような働きが備わっているのです。
さっそくTさんのそのお腹の奥の緊張を整体治療でゆるめていき、全体のバランスを整えると「あれ?さっきより何か腰が軽いです」とその効果が感じてもらえたようです。
その後、ご自宅での過ごし方や寝る前と寝起きにできる簡単なストレッチをアドバイスして、初回の整体治療を終えました。
ひどい寝起き腰痛も3回の整体で解消
Tさんの立てないほどだった寝起き腰痛、
結果的には3回の整体治療でほとんど解消されました。
ただ、腰痛自体は産後からなので根本的に腰を強くするにはもうしばらく時間がかかりそうです。
それでも、目に見えて腰痛が減ってきて喜んでもらえたTさんは
「先生。子育てが落ち着いたら、わたしまたテニスがしたいんです」
と新しい目標へ向かってイキイキされており、ご自宅でのケアやトレーニングにも積極的に取り組まれています。
いかがでしたでしょうか?
もちろん寝起き腰痛にも色々なパターンがあり、今回ご紹介したTさんのようにだんだんと寝起きの違和感から腰痛へと悪化してしまった場合もあれば、
ある日突然ぎっくり腰のように寝起きのひどい腰痛がでるケースなど、ひとによって千差万別です。
それでも寝起きの腰痛だけに限るなら、よほど重症のかたをのぞき当院ではだいたい3回の整体治療でおさまることがほとんどです。
朝の忙しい時間、できるならゆとりを持って一日をスタートしたいですよね。
もし寝起き腰痛でお悩みでしたらお電話や当院のLINEからいつでもご相談ください。
追伸
以前のブログで寝起き腰痛や就寝中の腰痛への対処法をご紹介しています。ぜひそちらも下のリンクから合わせてご覧ください。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)