okada鍼灸整骨院、CSR活動レポート
こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。
さて、この度のブログはいつものお悩み解消やケアとは違った内容ですが、昨年より当院はささやかな社会活動を続けてまいりました。
タイトルの「CSR活動」について:CRSとは、corporate social responsibility(企業の社会的責任)の略です。 社会的責任とは従業員や消費者に対するものはもちろんのこと、環境への配慮・社会貢献なども含めたものとされています。
中には患者さんのご縁からの支援・寄付もありますので、この機会にその活動をご報告させていただきます。
2020年春からのコロナ騒動
2020年春、第一回目の緊急事態宣言は正に青天の霹靂でしたね。
マスクはもちろん消毒用アルコールもことごとく品切れ、値段も一気に高騰しました。
小学校・幼稚園も約3ヶ月の休校、休園。世のお母さん方は本当に大変だったことと思います。(ウチの妻も疲労困憊、2人で家事を分担しながらしのいでいました)
そんな中、いつも勉強会・研究会でお世話になっている同業の先生方が「何かできないか」と独自のルートで必死にマスクや消毒液をかき集め、無償で地域へ寄付される活動を開始されました。
皆さん本当に勉強熱心で素晴らしい先生方です。その行動の速さに感銘を受けると共に、私はいつも本当に素晴らしい先生方の元で勉強させていただいているのだな、改めてそんな環境に出会えて本当にラッキーだなと思ったことを覚えています。
私もそんな先生方から刺激を受け、
遅ればせながらその先生方のご協力でなんとか手に入ったマスク計600枚やアルコールに変わる消毒液50リットル分を近隣の小・中学校や幼稚園、商店街や患者さんにお配りさせていただきました。
当院も開業して早11年、少しでも地域への恩返しにと始めた活動ではありましたが、皆さんが本当に喜んでくださったので逆にこちらが元気をもらえているような感覚でした。
また、時を同じくして患者さんの間でも「手作りマスク」が流行り始め、皆さん、特に女性の非常時のたくましさやネットワークのつながりの強さには素直にすごいなと感じました。
※手作りマスクをいただいた皆さま、改めてこの場を借りて感謝申し上げます。その節は本当にありがとうございました。
長い長いコロナ禍を地域で乗り越える
その後も予約の合間の少しずつの時間ではありますが当院と同じ自営業さんへマスクを配り歩いたり、無料検診を提案したりとささやかな活動を続けてまいりました。
写真には残せていませんが、垂水小学校さん・福田小学校さん・東垂水保育園さん、その他多数の施設・事業所さま、
その節は当院のささやかな量の寄贈にもかかわらず、とても丁寧にご対応くださりありがとうございました。
さて、世の中の現状としてはこの記事を書いている今もオリンピック開催の是非や緊急事態宣言の解除の時期についてなど、まだまだ問題は山積みの状態です。
ただ、欧米のようにワクチンが功を奏すケースもようやく出てきましたよね。
もちろん油断は禁物なのですが、長い長いコロナ禍もいつかは必ず収束しますので、
この先も地域一丸となって苦境を乗り越える、そのささやかなお手伝いを今後もさせていただければと考えています。
最後に。皆さまのお力を貸してください
CSR活動を通じてご縁をいただいた「愛垂児童館」さん、垂水区の拠点児童館として運営されているのですが、非常に素晴らしい地域貢献を積極的に活動されています。(その活動が注目され先日NHKから取材があり、TVでも特集されています)
https://www.facebook.com/aisuijidoukan/
この記事を読んでいただいた垂水区在住のかた、ぜひ上の愛垂児童館さんのFBページをご覧ください。
一般のかたが気軽に参加できる活動(余っている日用品やおもちゃなどの寄贈)を沢山アップされていますので、もしあなたが「あ。コレならできる、余ってる」ということがあれば、ぜひ愛垂児童館さんにご連絡してみてください。
下はその愛垂児童館さんの企画の一つ「すいすい☆もったいないやん!」、自家農園をされている患者さんのご協力で沢山のたまねぎを寄贈させていただきました。
少し勇気がいるというかたもおられるかも知れませんがご安心ください、とても丁寧にご対応くださいます。
この記事を読んでいただいたかた、その中のたった1人のかたでも嬉しいです。
ぜひあなたの優しいお気持ちを同じ垂水区の地域へ届けてあげてください。
(監修:okada鍼灸整骨院、院長 岡田英士)