新生活応援!疲れ知らずの体づくり法ならこの3つ
こんにちは。okada鍼灸整骨院の岡田です。
今この記事を書いているのは3月中旬。もうすぐ新生活をスタートする方が増えてきますよね。
そこで今回は、春の新生活応援!ということで「疲れ知らずの体づくり」におすすめの方法を3つご紹介していきます。
高校や大学の新入生や新社会人はもちろんのこと、今のタイミングは子育て中の親御さんにとっても何かと忙しく疲れやすい時期です。
ぜひ最後までご覧いただき、安心して新生活が送れるように役立ててもらえると嬉しいです。
春の新生活のための準備
桜咲く暖かい春。新生活を今か今かとワクワクしている人がいる一方、
「次の学校や学年、職場ではうまくやっていけるだろうか」と一抹の不安をおぼえる方もきっといることでしょう。
その変化に負けないためには、今のタイミングから体調を整えておくことがとても大切です。
受験後や就職活動後であれば、溜まっていた疲れが安堵とともにドッと出てきたり、新生活への準備で何かと気忙しい時期だと思いますが、
それでなくとも、気候変動の多い春は気がめいりやすくなります。
近年のデータでは、気候とメンタルの関係がはっきりと認識され、最近では夏バテならぬ「春バテ」↓という言葉さえ出てきているほどなのです。
引用元:頭痛ーる (https://zutool.jp/column/basic/post-25746)
そして、気候とメンタル、あるいは環境の変化に直結する体のしくみが「自律神経のバランス」。
今回ご紹介する方法は、どれも自律神経のバランスを整えるものなので、
ぜひ続けていただき、新生活をスムーズに過ごせるように役立ててください。
3つの疲れ知らずの体づくり法
もちろん、しっかり運動を続けて、バランスの良い食事を摂り、十分な睡眠時間を確保できるなら申し分ありませんし、それが一番理想的です。
ですが、そこまで取り組める人はそう多くはないと思いますので、生活に取り入れやすく効果的なものを厳選しました。
その1、深呼吸でリラックス
自律神経をコントロールしているのは「脳」であり、脳は体の中でも特に酸素が必要な臓器です。深呼吸で脳を元気にしてあげましょう。
方法はいたってシンプルです。ラジオ体操の要領で
1、両手を気持ちよく天井方向に伸ばしながら、大きくゆっくり3秒息を吸う
2、両手をゆっくり横から下ろしながら、ゆっくり7秒かけて息を吐く
これを3回で1セット。1日のいくつかのタイミングで合計3セットしましょう。
※コツはとにかく気持ちよく。実はこれがとても大切で、深呼吸の間だけはヨガやピラティスなど、自分がリラックスしやすいものをイメージしながら行いましょう
その2、疲れを取る入浴法
当ブログで何度か紹介している入浴法ですが、実はお風呂の入り方で体に対する作用が変わってきます。
・38℃前後のぬるめのお風呂にゆっくり浸かる入浴法… 体をリラックスさせる副交感神経の働きを高める作用があり、頑張りすぎで疲労が取れないときなどにおすすめです。
・42℃前後の熱めのお風呂で短時間ですませる入浴法… 体が活発になる交感神経の働きを高める作用があり、ちゃんと休んでるのにダラダラから抜け出せない時に効果的です。
水分をしっかりとって、無理のない範囲から取り組みましょう。
その3、女性ならお灸がおすすめ
冷え性が多くみられる女性にはお灸がおすすめ。市販の千年灸を1カ所3~4回を目安に、「太衝:たいしょう」「関元:かんげん」の2つのツボにお灸をしましょう。
太衝:足の甲側にあり、足の親指と人差し指の水かきから足首に向かって上がっていき、少し凹んでいて押さえると痛気持ちいい場所が太衝です。春にバランスが崩れやすい「肝臓の気」を整えてくれます。
関元:おへその指四本分(人差し指~小指の横幅)下の場所。エネルギーを充電して元気にしてくます。
※お灸の使い方は市販の千年灸に付属している説明書をご覧ください。また、お灸をする一番効果的なタイミングは夜寝る30分前です。
疲れが長引くなら整体治療もおすすめ
上のケアを続けていても何だか疲れやすい… というときは、やはり早めに治療を受けておくことをおすすめします。
整体治療で体のバランスを整えれば、血流や神経の通りが良くなり、
自律神経の働きが正常化されることで疲労回復がグッと早くなります。
餅は餅屋、プロにお任せする、という選択肢も頭の片隅に置いておいてください。
さて、いかがでしたでしょうか?
ぜひ今日のケアを取り組んでもらい、少しでもお役立ていただければ幸いです。
せっかくですので、次回は春の不調への整体治療について、じっさいのケースを交えながらお話していこうと思います。
良ければ、下のタイトルからご覧ください。
それでは、本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)