膝の痛みを解消した垂水区の80代男性(患者さまの声その86)


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

今回は膝の痛みを解消された80代男性の患者さまの声をご紹介します。


右膝の痛みがだんだんひどくなり、娘さんのすすめでご来院されたNさん。

高齢ということもあり、半ば「年だし、こんなものか」という諦めもあったようですが、回を重ねるごとに無事お悩みは解消され、いつも付き添いで来られる奥さんがアンケートにご記入くださいました。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。

80代女性患者さまの声の画像


娘の着物の先生に聞きました。

主人について来てます。



膝の痛みがだんだんひどくなり歩くのが困難になり、来院しました。



歩くのが楽になり旅行に行けるのがうれしいです

もっと早くに来ればと思いました。感謝。



今回のNさんのように、高齢で膝の痛みがあるものの「年だから、仕方がない」と諦めている方は、ここ垂水区だけでも相当の数居られると思います。


実際、同じような状況でご来院された方の多くは「お医者さんには、もうお年だから治るものじゃない、と言われた」と仰ります。


ただ、これは膝の「骨の変形」そのものは治らない(手術しない限り)という点では正にその通りなのですが、膝の「痛み」については、よほど変形が強くなければ、年齢に関係なく改善が可能です。


というのも、今までの医学の常識では「膝の骨の変形=膝の痛み」と考えられてきました。基本的に、骨の変形は経年劣化、つまり年齢と共に進んでいくものなので、「高齢で膝の痛みは仕方がない」となっていたわけです。


ところが、近年では、下の医学論文からの引用のように、「骨の変形=痛み」という考えは間違いだ、というデータが徐々に明るみになってきたのです。


X線学的にOA所見を有していても,症状を有するのは4割に満たなかったと報告~(中略)~骨棘形成は疼痛歩行能に関与していないと考えられた~
引用元:変形性膝関節症の臨床症状とX線 所見との対比

※上記X線=レントゲン、OA所見=変形のことです


上記の引用を簡単に言い換えると「レントゲンで膝の変形が見つかったにも関わらず、何の症状もない人が6割以上もいた。骨の変形(骨棘形成)と歩くときの痛みは関与していないと考えられる」ということになります。


もちろん、一目見ればすぐに分かるくらい、かなり重度の膝の変形であれば、それが痛みに強く関わっている可能性があり、最終的には手術が必要になってくることもあります。


ですが、今回のNさんと同様に、たとえ80代の方でも、そこまで強い骨の変形はなく、痛いながらも自力で生活ができているケースであれば、膝まわりの筋肉や体全体のバランスを整えることで、ほとんどが改善されていきます。


ですのでもし、垂水区近郊にお住まいで、なかなか膝の痛みが楽にならない、「もう年だから、と膝の痛みを半ば諦めている」ということでしたら、当院がお役に立てるかも知れません。


お悩みでしたら、いつでもご相談ください。


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(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)