ギックリ腰後のお尻の痛みを解消。垂水区60代男性(患者様の声No.105)


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

今回はギックリ腰後の左のおしりの痛みを解消した60代男性の患者さまの声をご紹介します。


ネット経由でご来院いただいた戸田さん。ギックリ腰の後、腰の痛みは治ったものの、それから左のお尻の痛みがなかなか取れないとお困りでした。


全身のバランスを観察・検査することで、左のお尻に負担をかけている部分を探しだし、無事、3〜4回の鍼灸・整体治療でお悩みは解消されました。


現在は、大好きなゴルフを1日でも長く楽しめるよう、月1回のメンテナンスで通院されています。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。


60代男性患者さまの声の画像


・自宅から近い

・ネットの口コミが良かった。



ギックリ腰の後、左の臀筋が痛くなり治らないので受診しました。



痛い部分ではなく原因を探るところから始めて、身体全体のバランスも整えていただけた。

臀筋の痛みは完全になくなりましたが、身体全体のバランスを整えていただき、1日でも長くゴルフが続けられるように月1回程度は受診して行きたいと思います。


※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。



今回の戸田さんのご感想の中にあった「痛い部分ではなく原因を探るところから始めて、身体全体のバランスも整えていただけた」という部分を読んで、


「ん?痛い所は治療してくれないの?」と思われる方が、もしかしたらいるかも知れません。


もちろん、痛みの出ていたお尻(股関節)を無視していたわけではなく、触って、動かして、どんな状態なのか検査はしています。ただ、治療そのものはお尻ではなく、足元から始めていきました。


というのも、放置していても自然に治ってしまう軽い症状は別として、慢性化してしまったお悩みの場合、痛い場所だけの鍼灸・整体治療では不十分なことが多いのです。


実際、2000年代以降から、筋肉や関節のかかわる不調に対して「運動連鎖」という、体全体のつながりを観察する考え方が注目されはじめ、痛む場所だけではなく、全体のバランスを考える必要性が明らかとなってきました。


※ただ、このような考え方は、古くからある整体治療の中で、経験則としてすでに知られていました。運動連鎖の発見によって、整体の考え方に対する、科学的裏付けが一つ見つかったと言えます。


下のリンク先の医学論文は、海外の運動連鎖に関するもので、簡単に言えば「足首のゆがみは膝~股関節まで影響し、骨盤に特定のゆがみを生じさせる」という内容です。


立位での骨盤アライメントに対する足の過回内作用の影響

※専門的、かつ英文になりますので、ご興味のある方のみご覧ください。


当院には、「痛む場所を、何とかしたい一心でストレッチしたり、マッサージしたけど、一向に症状が楽にならない… 」ということで来院される方が大勢おられますが、


そんな時は、今日お話しした運動連鎖のように、体全体のバランスを考慮しながら治療すれば、しっかり改善していきます。


ですのでもし、垂水区近郊にお住まいで、なかなかお尻の痛みが楽にならないということでしたら、いつでもご相談ください。



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(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)