肩こり、頭痛、くいしばり、腰痛、自律神経症状を解消。垂水区40代女性(患者様の声No.110)


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。


今回は、肩こり、頭痛、歯のくいしばり、慢性の腰痛、自律神経症状を解消された40代女性の患者さまの声をご紹介します。


ご友人からの紹介で来院されたSさん。お仕事がとても忙しく色々な不調があり、月1回の通院でもいいから、今まで放置していた体のメンテナンスをしたい、ということでした。


鍼灸・整体治療に加えてSさんに合った簡単なケアを3つほどお伝えし、真面目に取り組んでいただいた成果もあり、ずい分調子が良くなったと喜んでもらえました。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。


40代女性患者さまの声の画像

友人の紹介



・肩こりと頭痛、歯のくいしばり

・慢性的な腰痛

・自律神経



明るい先生のお人柄と丁寧な治療。毎月の楽しみになっています。

通院して6か月程度ですが、肩こり、くいしばり等もほとんどなくなり、毎日が心身共に軽くなりました。

ありがとうございます。


※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。



今回のSさんの場合、初めから月1回のメンテナンスでしたので、通常の場合よりも、ご自宅でのケアを中心に計画を立てていきました。


お体の見立てから、東洋医学で言うところの「上実下虚:じょうじつかきょ」の状態になっていると推測されたため、足のケアを中心にお伝えしました。


上実下虚とは、簡単に言えば、上半身(特に頭)が緊張し過ぎ(血が集まり過ぎ)で、下半身が使えていない(血が巡っていない)状態のことを言い、現代の、特に女性の方に多く見られます。


現代は靴の機能が良くなり過ぎたぶん、それに頼るかたちで足の働きが落ちており、特に足の指がうまく使えていない方がとても多いです。(足がちゃんと使えていない=血がめぐりにくい)


その反対に、頭の方については、スマートフォンやパソコンで目を使う量が圧倒的に多くなり、情報量も昔とは比べ物にならないほど増えていますので、使い過ぎている(血が集まり過ぎて緊張が生まれる)状態なの、というわけです。


そこで、足や足指のケアで足元がしっかり働くようにして、上に集まり過ぎた血や緊張を分散させよう、という狙いだったのですが、Sさんも最初は「え?足なんですか?」と意外なそうな表情でした。


ですが、3回目の治療の際には、「先生、あのケア、最初は少し半信半疑だったけど、体すごく楽になります」と、その効果をしっかり感じてもらえているようでした。


また、東洋医学の観点以外でも、近年では下の医学論文の抜粋のように、足のマッサージが自律神経を正常化させる、ということが分かってきています。


本研究では,足部マッサージの効果について自律神経活動指標の評価から検討した。~(中略)~したがって,足部マッサージには自律神経活動を促進させる看護ケアとしての活用が考えられる

引用元:看護ケアとしての足部マッサージ中および終了後における自律神経活動指標の評価 | CiNii Research

ですのでもし、垂水区近郊にお住まいで、肩こり、頭痛、歯のくいしばり、腰痛、自律神経症状など、色々な不調が楽にならないということでしたら、今回のSさんのように体全体の状態に合わせた治療とケアが必要だと思います。


当院がお役に立てると思いますので、お悩みでしたら、いつでもご相談ください。


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(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)