重度の肩と首のこりを解消した垂水区の40代女性(患者様の声No.90)


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

今回は肩、首のこりを解消された40代女性の患者さまの声をご紹介します。


普段から通っていたマッサージ店で治療の必要性を伝えられ来院された、垂水区在住のTさん。普通の首、肩のこりのレベルではなく、もう、本当にガチガチで、これでは呼吸も睡眠も浅く、疲労は溜まる一方だったと思います。(現に「夕方になると階段を上がるだけでしんどい」とおっしゃていました)


ですが、鍼灸で血流をうながし、整体治療でバランスを整えていくことで、回を重ねるごとに少しずつ楽になられ、本アンケートにご記入くださいました。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。

40代女性患者さまの声の画像


店舗前(岡田鍼灸院)の治療方針等ボード



肩、首こり(別のマッサージ店で治療を勧められた)



治療を継続することで、肩・首こりを含む全身の負担が軽減され、心身が軽くなったことを実感している。

体の負担が軽減されることで、気持ちも前向きになり、趣味のヨガもより難しいポーズにチャレンジできるようになりました。



今回のTさんの首、肩こりは非常に重いレベルのもので、全身の疲れやすさにも関わっていました。


というのも、下の研究論文からの引用のように、近年では肩の筋肉(僧帽筋という筋肉)の緊張と体の疲労しやすさの関係性が分かってきています。


~その結果,FHP群は,正常群と比較してすべての姿勢で疲労の訴えが強いことを確認し,僧帽筋上部線維の過剰な筋活動が生じていることを見出しました。さらに,正常群は,安楽姿勢が最も疲労の訴えや筋活動量が少なかったのに対して,FHP 群は全ての姿勢で強い疲労の訴えおよび過剰な筋活動を呈し,頭頸部の位置を変えても疲労や筋活動量は変化しないことが明らかになりました~

引用元:若年者における頭頸部前方位姿勢が僧帽筋上部線維へ与える影響

※引用内の「FHP群」とは、頭部が前に突き出た、いわゆる猫背姿勢のことです。


上の論文は海外の学術雑誌にも搭載されたものですが、上の引用を簡単に言えば、


・猫背姿勢の人は肩の筋肉の緊張があり、正常な人が楽と感じる姿勢でも、強い疲労感があった
・猫背を正しても、その疲労感や肩の筋肉の緊張は変わらなかった


つまり、肩こり=姿勢を正せば治る、という単純なものではない、ということが分かります。


もちろん、姿勢を正すこと自体は様々にメリットがありますが、それよりも肩の筋肉の緊張をいかにゆるめるかが大切になるわけです。


ただ、じゃあ肩の筋肉をしっかりマッサージすれば解決するのか?となると、これもそう単純な話ではなく、実際、今回のTさんは定期的にマッサージ店に通っていても首、肩のバキバキが取れなかったのです。


結局は、なぜ、肩の筋肉が緊張してしまうのか?その原因が、体全体のバランスなのか、腕や手のゆがみなのか、あるいは、その両方なのか…


そういった事をしっかり見極めてアプローチすることで「肩の筋肉が緊張しにくい状態」を手に入れ、疲労感からも解放されていく、ということなのです。


ですのでもし、垂水区近郊にお住まいで、なかなか肩、首のこりが楽にならない、疲労も取れにくい、ということでしたら、当院がお役に立てるかも知れません。


お悩みでしたら、いつでもご相談ください。


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(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)