長年の腰痛の不安から解放された介護職の女性



私事ですが、うちの長男はもうすぐ中学生。

最近は何を話しかけても「知らん」「分からん」「覚えとらん」のオンパレード。反抗期ってわけではないのですが、思春期真っ只中のごようす。


ちょっとだけ寂しいです 笑




こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。




先日、50代女性の患者さんから


「ここでお世話になっておいて何ですが、正直なところ最初私の腰がここまで楽になるとは思っていませんでした」


このようなご感想をいただきました。



当院に来られる腰痛でお困りのかたは、ストレッチや運動、マッサージ店に整骨院など、色々試したけど楽にならなかったというかたが少なくありません。

何度もチャレンジしたのにもかかわらず腰痛に変化がない。そうなれば誰だって「もうこの腰痛は仕方のないことなんだ」と思ってしまうことでしょう。


じっさい、2016年に大手医薬メーカーである第一三共ヘルスケアが全国50,000人を対象に行った、肩こりと腰痛にかかわる調査では、腰痛もちのかたのうち実に7割が「腰痛は一度なると一生治らない」と考えていることが分かっています。


厚生労働省の調査でも男性の有訴者率(症状を自覚しているかたの割合)の第1位が腰痛、女性では第2位となっていますから、腰痛の改善を「半ばあきらめている」というかたは本当に沢山たくさんおられるはずです。


ですが、冒頭のように当院の治療で「こんなに腰が楽になるとは思っていなかった」と喜んでもらえることが多いのもまた事実です。



そこでこの度は、じっさいに当院へ来院された患者さんのケースをまじえながら、整体治療が「一体どのようにしてツラい腰痛を解消していったのか?」ということをお話していきます。


一人でも多くのかたに「あ。私の腰痛も楽になるかもしれない」と思ってもえらえれば幸いです。


ぜひ最後までご覧ください。

長年の腰痛は、もう何をやってもダメなのか?



先日来院された50代女性の患者さんも、まさに同じようにお悩みでした。


・5年も前から続き徐々に悪化する腰痛

・介護職で腰に負担のかかる作業が多い

・朝起きるときや立ち座りなどの動作に時間がかかるようになってきた 


という状態でした。


もちろん病院には通っていたそうですが、湿布と痛み止めをくれるのみで変化はなく「もう若くはないし、このまま腰痛と付き合っていくしかないのか」と思っていたそうです。


そんなとき、ご友人から当院のことを聞かれ来院されたわけです。



くわしいお話を伺っていくうちに「今の仕事にはとてもやりがいを感じていて…。それがこの腰痛で続けられなくなるんじゃないかと思うと不安で」と胸のうちを明かしてくださいました。


お体の検査では、


腰はもちろんのこと、お体全体のバランスを確認したところ、太ももの付け根、股関節と背中の動きがスムーズでなく硬くなっていました。

そこが十分に動けるように治療してくことで、3回の通院で痛みが半分ほどに、8回目が終わるころにはお仕事中の腰の不安がほとんどなくなったと喜んでくださいました。


現在はメンテナンスをかねて月1回ご来院されています。

なんで?「腰痛」なのに背中や股関節の治療



その理由を説明するために、人の体のシステムを少しだけご紹介します。


じっさいは腰痛と一くくりにしてもそこには筋肉・筋膜・神経・内臓の代謝など非常にさまざまなことがからんでくるのですが、今回は「体全体のつながり」にしぼってお話します。



まず、


人の日常の動作は、体にあるたくさんの関節が協力することでなり立っています。

そして、それぞれの関節は色々な形をしており、その形の違いから「得意な役割」「不得意な役割」があるのです。



今回の患者さんで治療した股関節背中は、


■ 股関節 → 自由度が高く色々な方向に動くのが得意

■ 背中 → ねじる動きが得意 


簡単に言うとこのような特徴があります。


そして、そこが本来の動き(得意な役割)ができなくなるとどうなるか?

そうです。日常の動作は体全体で行っているので、その動きを腰がかばうようになってしまうのです。


例えば、誰しも得意なことならルンルンで続けることができますが、不得意なことを強制されたらすぐに疲れてしまいますよね?

それと同じことが体におこってしまっていたというわけです。


↑ こんなの絶対イヤですよね… ↑

じっさい、このパターンの腰痛はとてもとても多く見受けられます。


ですので、

いくら長年の腰痛で、マッサージ店や整骨院に通っても、ストレッチや運動をしても一向に楽にならない状態であっても決してあきらめる必要はありません。


もちろん整体治療は万能ではありませんし、重症の腰痛であれば時間がかかることもあるでしょう。

ですが、あなたの腰痛の原因は、きっと何らかの形であなたのお体にサインとしてあらわれています。


それを・観て(視診)・触って(触診)・動かして(検査)確かめながらアプローチしていけば、ちゃんとあなたのお体はそれに答えてくれます。私はそんな患者さんを山ほどみてきました。



ぜひ、あなたが腰痛の改善、お体の可能性をあきらめることなく、

「やりたいこと」「続けていたいこと」「理想の生活」に向けて希望をもって過ごしてもらえたらと、心から願っています。




まとめ 

・腰痛の改善をあきらめている人はとてもたくさんいる

・でも、じっさいは長年の腰痛を克服できることも

・キーワードの一つは体のつながり

・腰に負担がかからないバランスを手に入れましょう



いかがでしたでしょうか?



「私の腰痛も楽になるかも」あなたに少しでもそう思ってもらえたのならうれしいです。


もしあなたが今のお体の状態を何とかして、腰痛への不安を自信に変えていきたい。そのように思われたのなら当院へいつでもご相談ください。


そんなあなたのお気持ちに答え、あなたの理想の生活に向けて、誠意を持ってサポートいたします。



(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)