頑固な肩こりと疲労感。整体治療で解消。40代女性
先日、ついに我が家にやってきた「ニンテンドウ Switch」。
長男・次男は狂喜乱舞で「もう、何もいらない!」と息まいております。
ホンマかいな 笑
こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院、院長の岡田です。
この度は慢性の頑固な肩こりと長引く疲労感を解消された患者さんのお話をご紹介いたします。
「何をしても肩こりが楽にならないんです」当院にはそんな女性の患者さんがたくさん来られます。
じっさい、厚生労働省が実施している健康についての調査「国民生活基礎調査」でも、女性にみられる症状の第1位が「肩こり」であると分かっているのです。
ご自分でストレッチをしてみても、毎週のようにマッサージに通ってもなかなか肩こりがスッキリしない。
そんな状況では「この肩こりとは一生付き合っていくしかないのかな」と半ばあきらめてしまっているかたもきっとおられる事でしょう。
今回ご紹介する40代女性のDさんも、正に同じようにお悩みでした。
ひどい肩こりの上に疲労まで取れないとなると、ため息ばかり出てしまい何事もおっくうになってしまいませんか?
もし、あなたが長引く肩こりや疲労感でお悩みでしたら、ぜひ今日のブログを最後までご覧ください。
「私の肩こりも楽になる方法があるんだ」きっとそう希望をもってもらえるはずです。
ひどい肩こりと疲労感でお悩みだった女性の患者さん
ご友人の紹介で来院された40代女性のDさん、お仕事はデスクワークで長年肩こりに悩まされていました。
疲れがたまり肩こりがピークになると駆け込み寺かのようにマッサージ店へ、つい半年ほど前まではそれで事なきをえていたそうです。
ところが昨年からのコロナ禍の影響でお仕事が忙しくなり、それにともなってマッサージ店へ通う頻度がどんどん多くなっていきました。
そのうちにマッサージ後は楽だった肩こりもあまり効果が感じられなくなり、さらに今度はいくら寝ても疲労が取れなくなってしまったのです。
1日平均7時間、決して睡眠時間が短いというわけではなく、むしろDさんは寝る時間をしっかり確保するよう努めておられました。
「今日こそぐっすり寝ておかないと」気持ちはあせるばかりですが、翌朝はやはりスッキリ感がなく、日中の疲労感も一向に取れそうにありません。
ついには貼りつくような頭のシンの重さまででてくる始末。
一時は「これってストレス?もしかしてうつ?」とさえ感じ、ネットで検索されていました。
そんな不安な日々を過ごされていた折、ご友人のすすめで当院へご相談いただいたという訳です。
なぜマッサージで取れないの?肩こりと疲労感の原因
お仕事と家事の両立、さらには長引くコロナ禍と、Dさんは十分過ぎるほど頑張ってこられたと思います。
そんな中で頑固な肩こりと疲労感が取れないのですから、生活のゆとりなどほとんど感じられなかったのではないでしょうか。
Dさんは
「私の体調ももちろんですが、協力してくれている主人や娘に何か申し訳なくて」
とツラい胸の内をお話くださいました。
さて、そんな大変な状況のDさんですが、
その頑固な肩こりと取れない疲労感の原因は、実は「首の奥のコリ」でした。
厳密に言えばその他にもこまかな原因はあったのですが、お体の検査をさせていただいたところ
・頭と首の境い目、その奥の筋肉のコリ
・胸の中心あたりが縮んで呼吸が浅くなっている
という状態が見て取れました。
特に一つ目の筋肉のコリや緊張がとても強くガチガチになってしまっています。
Dさんのこの首の奥のコリ、
実は一般的なマッサージではなかなかゆるまない部分でして、ココの硬さがあると体全体の緊張が取れにくくなってしまいます。
つまり、寝てる間にも体がリラックスしてくれないので疲労回復がどんどん遅くなってしまうのです。
さっそく、その首の奥を整体治療で一つひとつゆるめていき、
初回の治療が終わる頃には「あ!肩こりも楽ですが、頭のモヤモヤがスッキリしました」とDさんにもはっきりと効果を感じてもらえたようです。
あとはご自宅での簡単なストレッチをアドバイスさせていただき、Dさんは笑顔で次回予約をされお帰りになられました。
疲労回復のスイッチONで肩こりも解消。生活にゆとりができた
その後3回の整体治療でDさんはぐっすり眠れるように、5回目には肩こりもほとんど感じなくなったと喜んでもらえました。
疲労回復がしっかりできるようになったことでお仕事も家事もとてもスムーズになり、ご家族で過ごす時間にゆとりができたと笑顔でお話くださいました。
Dさんの見違えるような明るい雰囲気、お役に立てて本当に何よりです。
現在は軽い腰痛があったご主人も来院され、ご夫婦で月に1回ほど通院されています。
いかがでしたでしょうか?
昨年のコロナ禍以降、今回のDさんのようなかたが急増しているように感じています。
もし、あなたも同じようにお悩みでしたら、
本格的に体調を崩してしまうリスクを解消する意味でも、ずっと頑張ってきたそのお体をケアして労ってあげませんか?
「私のこんな〇〇な症状って治療できますか?」
そんなご質問もぜんぜんOKです。いつでも気がねなくご相談ください。
せっかくですので、次回のブログは「デスクワークの取れない疲れを解消する3つの方法」をご紹介いたします。
ぜひ次回もご覧いただきお役立てください。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)