腰椎椎間板症の腰痛。仕事中に1分でできる解消法




こんにちは。

神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院、院長の岡田です。



さて、前回に引き続き、今回のテーマも



腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)

に効果的なケア



※前回の記事をまだご覧になっていない方は下のURLからでうぞ


https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=4612



腰椎椎間板症と診断されていてる方の中でも、



腰痛のツラさのピークは過ぎていて、日常生活や仕事はどうにかこなせている。

でも、そこからがなかなか楽にならない…



という方に向けて、



たった1分、仕事中にもでできるケアの方法を、動画を交えてご紹介していきます。



一般の腰痛に比べ、改善まで時間がかかりやすい腰椎椎間板症



あなたが少しでも早く楽になれるよう、ぜひ最後までご覧いただき、お役立てください。


腰椎椎間板症なら椎間板の負担をリセット




今このブログをご覧いただいているのは、腰椎椎間板症と診断された方のはずですから、



腰椎椎間板症の、特にその初期に対しては一定期間の安静が必要である、というはすでにご存知かと思います。



そして、症状が少しずつ落ち着いて、ある程度日常生活が送れるようになってきたら、どんなケアが必要なのか?



前回はそれに対して、腰の負担を減らすためのお尻と太もも裏のストレッチをご紹介しました。



そして今回は痛めてしまった「椎間板そのもの」のケアになります。



腰椎椎間板症では腰の背骨の部分、クッションとして存在する椎間板が過敏な状態になっています。



つまり、椎間板への負担は少なければ少ないほど良い、ということです。



その方法として有名なのが「マッケンジー体操」



うつ伏せで寝て腰を反らすことで、椎間板の圧力や負担を減らすことができるケアです。(腰を丸めると椎間板への負担が増えます)



ただし、この方法、もちろん効果的でおすすめなのですが、



うつ伏せで寝る必要があるので、お仕事をしている方なら帰宅後しかできません。



デスクワークにしろ、肉体労働にしろ、ほとんどのお仕事は、腰が丸まるシチュエーションが多くなります。



つまり、椎間板の負担はお仕事中にどんどん溜まっていくわけですから、理想的にはその合間、合間にケアをして、その疲労をリセットしていきたい…



そこで、今回ご紹介するのが、マッケンジー体操を立ったままできるようアレンジした方法です。



ぜひお試しいただき、痛めてしまった椎間板の回復を早めてあげてください。


腰椎椎間板症へ効果的な1分簡単ストレッチ



それでは、具体的なケアの方法は下の動画でご覧ください。



今回のケアの注意点 3分00秒あたりから

具体的なケア方法 3分48秒あたりから



※必ず注意点を見てからケアをお試しください。







いかがでしたでしょうか?



とても簡単なケアですので、ぜひ続けていただき、腰椎椎間板症の腰痛解消にお役立てください。



また、次回からは腰椎椎間板症に効果的なトレーニング。



椎間板の負担を減らすために必要な筋肉の鍛え方をご紹介していきますので、



そちらも合わせてご覧いただければと思います。



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)