スマホ肘を治す方法③手の甲と指のケア



こんにちは。

本日も当院のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。神戸氏垂水区のokada鍼灸整骨院の岡田です。



それではさっそくですが「スマホ肘」の対処法パート③をお届けしていきます。(パート①と②をまだ読んでいないかたは下のURLからご覧ください)


https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=3010


https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=3026


シリーズ最後の今回は、スマホ肘に効果的な「手の甲と指のケア」を動画でご紹介していきます。



パート②で肩甲骨のストレッチもおすすめしたように、肘の痛みといえどさまざまな場所や筋肉がかかわっています。

意外にも指のまわりをリラックスさせることで肘の症状が和らぐことが多いのです。




一般に肘の外側が痛むケース(外側上顆炎)は40代前後の主婦にもっとも多いと言われています。


「あ。また肘が痛い。コレいつ治るんだろう」

「ずっと肘をかばいながら生活しなきゃいけないの?」


洗濯、掃除にお料理、あるいはコロナ禍以降のテレワークなど。沢山のやるべきことを滞らせないためにも、痛みが悪化する前に治しておきたいですよね。



スマホ肘ではありませんが、私も過去バイクで転倒し肘を痛めたことがあります。手が使えないってとにかく不便。



ぜひ、今日までの3回シリーズをご活用いただき、わずらわしい肘の痛みの解消にお役立てください。

 スマホ肘を治すなら「筋膜」がキーポイント



いきなりですが、あなたは「筋膜:きんまく」という言葉を聞いたことがありますか?



 その名のとおり筋肉をつつむ薄い膜のことを言い、ここ何年かTVや雑誌などで特集が組まれることが増えてきました。

パート②でも「肘の痛みも他の場所とかかわりがある」とお話しましたので、せっかくですから体のつながり=筋膜について少しご紹介していきます。



で、この筋膜、実は体中のさまざまな筋肉をつなげています。

それはあたかも線路図のように色々なラインがあるので別名「アナトミー・トレイン」(日本語では筋膜連鎖)と呼ばれています。


下の画像は「フロント・アーム・ライン」という腕の筋膜のつながりです。



腕のラインは他もあるのですが、これを見ただけでも胸~肘の内側・外側~指にかけてつながっているのがか分かってもらえると思います。


仮にこのライン上のどこかに筋肉(筋膜)の緊張ができると、他のつながっている部分にまで負担をかけてしまうわけです。

当院のセルフケアで症状のある場所から「離れたところ」のストレッチをご紹介することがあるのはこういった理由からなのです。



さて、さっきの画像でお分かりのように、肘は指ともつながりを持っていましたよね。


そこで今日は・肘の外側とつながる「親指側」・肘の内側とつながる「小指側」のリラックス方法を動画でご紹介します。



ぜひ最後までご覧ください。





まとめ

・人体で広いつながりがある筋膜

・つまり、手の甲や指もスマホ肘に関係している

・刺激は痛気持ちいいくらいがベスト



いかがでしたでしょうか?



ぜひ今回のシリーズのお話を、あなたのスマホ肘解消にお役立てください。


ただ、万が一すべてを試しても、続けてみてもなかなか効果が出ない…。そんな時は首や背骨、骨盤のアンバランスが原因かもしれません。


そんな時はお電話かLINEでいつでもご相談ください。



あなたのお体をしっかり観察し、やさしく整えていくことで最短の回復をお手伝いします。



(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

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