腰椎椎間板症で外せない体幹トレーニング、その2
こんにちは。
神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院、院長の岡田です。
さて、今回のブログは前回に引き続き、
腰椎椎間板症におすすめの
体幹トレーニング
腰椎椎間板症と診断されていて、
初期の腰痛のピークは落ち着き、仕事も生活もどうにかこなせるようになったけど、そこからなかなか楽にならない…
という方に向けた、体幹を鍛える2回シリーズ。
今日はそのパート2になります。
※前回のパート1や、他の腰椎椎間板症シリーズは下のリンクからご覧ください。
https://okada-hari-seikotsu43.com/?cat=219
前回は、腰椎椎間板症に対して代表的な体幹トレーニングである、ドロー・インをご紹介しました。
そして、今回はまた違った体幹へのトレーニング…
ブレイシング
という方法を、動画をまじえてご紹介していきます。
ぜひ、今回の2回シリーズを、あなたの腰椎椎間板症のお悩み解消にお役立てください。
腰椎椎間板症におすすめ。ブレイシング
このブレイシング、ドロー・インと何が違うのかというと、
簡単に言えば、ドロー・インが息を吐きながらお腹を凹ましていくのに対して、ブレイシングは吸いながらお腹に空気を入れていくような方法になります。
ただ、お腹を膨らますわけではなく、お腹に空気を入れつつ、むしろ膨らまないようにお腹に力を入れるトレーニングとなっています。
かなり前から、呼吸をつかった体幹のトレーニングとしては、前回ご紹介したドロー・インが一般的でした。
ドロー・インはお腹の奥の腹横筋という筋肉を鍛える、たしかに有効なトレーニングです。
しかし近年、
腹横筋だけでなく、外腹斜筋・内腹斜筋というお腹をななめに走る筋肉を同時に使うことで、より効果的なトレーニングとなる、
ということが分かってきました。
つまり、それが今回ご紹介するブレイシング、というわけです。
※ドロー・インよりもブレイシングの方が優れている、という意味ではなく両方ともできるようになるのが理想的です。
腰椎椎間板症へのブレイシング。その方法
それでは、具体的な方法は下の動画でご覧ください。
39秒あたりから始まります。
※ドロー・インに比べると、ブレイシングは腹圧が高まるので、椎間板に負担がかかるケースが少なからずあります。ですので、決して無理はせず、場合によってはもっと椎間板の状態が落ち着いてからお試しください。
いかがでしたでしょうか?
今回の2回シリーズを、ぜひあなたの腰椎椎間板症のお悩み解消にお役立ていただければと思います。
そして、最後に。
これは当ブログで定期的にお話していますが、
やはりどんな不調でも症状のていどはひとによって千差万別、ピンからキリまであります。
したがって、セルフ・ケアだけでなく、早めに治療を受けておいた方がいいケースも現実的にあります。
そんなツラい状態を、放置だけはできるだけして欲しくないなと、常々思っておりますので、
もしお近くで信頼できる先生がおられるなら、そちらでしっかり治療を受けていただく、
あるいは当院は神戸市垂水区にありますので、もし腰椎椎間板症でなかなか楽にならないとお悩みでしたら、いつでもご相談ください。
それでは、本日も最後までご覧いただき誠に有難うございました。
あなたの腰椎椎間板症のお悩みが1日でも早く解消されることを願っています。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)