ぎっくり腰への対処なら、まずはこのツボをお試しください。即効性のツボその①




こんにちは。神戸市垂水区、okada鍼灸整骨院の岡田です。



今、これを書いているのは2月ですが、まだまだ寒さが厳しい今日この頃…



こんな季節はぎっくり腰が多発して、当院へ駈け込んでこられる方がとても増えます。



そこで今回は、「あ!ぎっくり腰になってしまった」という時に役立つ、効果的なツボを2回シリーズでお届けしていきたいと思います。



今日はぎっくり腰ならコレ、というほど治療家の間では有名な「手のツボ」をご紹介します。(パート2は骨盤のツボです。下のタイトルからご覧になれます)


ぎっくり腰に効果てきめん。ツラいなら今すぐこのツボを押しましょう



ぜひ、今回のシリーズを、もしもの時にお役立ていただけると嬉しいです。


ぎっくり腰の対処の注意点



まずは手のツボをご紹介していく前に、今回の2回シリーズの注意点があります。



・ぎっくり腰になってしまった時は温める。できるだけ体を冷やさない

・何とか動けるレベルの痛みなら、できる範囲で少しずつでも動いていく



この2点がぎっくり腰を早く治すための対処法になってますので、まずはこの基本を覚えていただいた上で、今回のツボのケアを役立ててください。



腰痛の研究が進んでいる欧米では、急性の腰痛は温めて、できるだけ活動性を維持したほうが治りが早いことが分かっています


ぎっくり腰に効く手のツボ



ぎっくり腰に効果的な手のツボは、左右あわせて4か所あり、「腰腿点:ようたいてん」もしくは「腰痛点:ようつうてん」と呼ばれるものです。





場所の探し方は、まずはどちらの手でもいいので手の甲側の、


1.人差し指と中指の間、あるいは小指と薬指の間の水かきの部分に反対の手の指を当てる

2.そこから手首に向けて指をずらしていき、上のイラストの赤点のあたりで「やや凹んでいるところ」や「グッと押すと痛みがある場所」が見つかればOKです。



何となくの場所では効果が半減してしまうので、まずはしっかりツボを探しましょう。


※分かりくい時は下の動画の1分50秒あたりからご覧ください。


ぎっくり腰の時のじっさいのツボの刺激の仕方



それでは、ツボの刺激方法については下の動画でご覧ください。



※3分14秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



次回のぎっくり腰に効果的なツボ、パート2もぜひ合わせてご覧いただき、ぎっくり腰から少しでも早く回復できるよう、役立ててください。


ぎっくり腰に効果てきめん。ツラいなら今すぐこのツボを押しましょう



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)