風邪を早く治す方法。特効薬ならぬ「特効ツボ」




こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院の岡田です。



本日は風邪をひいてしまった時に、できるだけ早く治すための特効薬ならぬ「特効ツボ」をご紹介していきます。



この記事を書いているのが1月6日。



まだまだ風邪をひきやすい時期ですので、ぜひ最後までご覧いただき、体調の早期回復にお役立てください。



※高熱や頭がガンガンするなど症状が強い場合は、今回のケアは合わない可能性もあります。その場合、あるいは不安がある場合は病院への受診をおすすめします。


風邪を早く治す3つのツボ



昔から東洋医学では風邪に効果のある3つのツボが知られています。



それが、



①風門(ふうもん)

②風池(ふうち)

③風府(ふうふ)



です。ツボの位置は下の写真を参考にしてください。




風門:頭を下げると出てくる首の根元の出っ張り(黒い点)そこから指2本分(だいたい3cm)下がったところの両脇の位置です。



風門の刺激方法:ツボの場所はおおむねで良いので貼るカイロを服の上から貼り温めましょう。(低温やけどにはくれぐれも気をつけてください)




風池:両方の耳たぶを結んだライン上にあり、首の筋(筋肉)の外側、少し凹んでいる場所です。おおむねの位置で良いので「押さえて痛気持ちいい」所を探しましょう。



風池の刺激方法:自分の両手の親指を使ってもらい、ボールを支えるようなイメージで後頭部を持ちます。両手の親指で風池のツボを探り、見つかったら「痛気持ちいい」くらいで押さえて20~30秒待つだけでOKです。無理にグリグリとマッサージしないように気をつけましょう。


※具体的な方法は下の動画の3分30秒あたりからご覧ください。




風府:両方の耳たぶを結んだラインの中央。やや凹んでいる所が風府のツボになります。



風府の刺激方法:風池と同じくマッサージ。後頭部の持ち方は同じで、今度は親指ではなく人差し指や人差し指と中指を使って押していきます。風府のツボが見つかったら、風池と同じ要領で20~30秒押さえましょう。


※具体的な方法は下の動画の4分30秒あたりからご覧ください。




↓本日の内容の動画です↓


記事と合わせてご覧頂いたほうが分かりやすいと思いますので、のせておきます。






いかがでしたでしょうか?



ぜひ今回のツボのケアを、風邪の早期回復にお役立てください。



また、過去にも風邪に関係した不調、「喉のイガイガ」への対処法をご紹介しています。



よければ下のタイトルからご覧ください。


のどの痛み・イガイガを早く治す方法




それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)