冬に悪化する肩こりを解消する方法。パート1




またしても新型コロナウィルスの感染者数が増えてきましたね。



引き続き感染症予防を徹底して、皆さまに安心いただけるよう努めていきます。(当院の感染症対策については下記からご覧ください)


https://okada-hari-seikotsu43.com/?page_id=1704




こんにちは。

神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院の岡田です。



寒くなってくると悪化する肩こり。



「もともと肩こりだけど、この時期は特にひどい」

「頭痛まで出てくるしイライラする」

「ただでさえ年末は忙しいのに… 」



家事に育児にお仕事など、寒さで肩こりが悪化するとやるべきこともはかどらなくなってしまいますよね。必ずと言って良いほど、この時期は肩こりのご相談が急増します。



そこで、この度は「冬に悪化する肩こり」を解消する方法を3回シリーズでご紹介していきます。



このシリーズを役立ててもらえれば、あなたの肩こりもグンと楽になります。



あわただしくなる年末。その前に肩こりを解消して新年を気持ちよく迎えれるように、ぜひ最後までご覧ください。


なぜ?冬のひどい肩こりの原因




冬の肩こりの原因と言えば「体が冷えてガチガチになるから」と思われるかたがたくさんおられると思います。



もちろんそれも大正解なのですが、それ以外にも冬の肩こり悪化にはたくさんの原因があります。



例えば、姿勢服装呼吸



人は寒くなると体温を逃さないように自然と姿勢が丸くなります。また、冬服はどうしても肩周りがきゅうくつになりがちで、こうなると胸も肩も広がらないので呼吸は浅くなってしまいます。



そして、意外にもこの「呼吸」というのがとてもとても大切なのです。



実は、血液中の酸素が減少すると「痛み」や「疲れ」を感じやすくなることが医学的に分かっています。



つまり、普段なら大して問題ないような作業量や仕事量なのに、コリや痛みを感じてしまうということです。



何と言うか、ちゃんと頑張っているのにすごく損しているような状態ですよね。



ですが、ご安心ください。



今からご紹介するストレッチは、固まった胸や肩、浅くなってしまった呼吸をグンと改善してくれます。


冬の肩こり解消  胸を広げるストレッチ



方法はとても簡単、立ったままでも座ったままでもできるストレッチです。下の写真を参考にしてください。



なぜだか画像が暗い…(汗)次は明るくします~


手順


開始姿勢

②~③  伸びをするつもりで両手の掌を天井に向けて伸ばしていきます。この時、②の時点から息を吸いはじめ、③の時点で息を3秒止めながらグ~っと体を伸ばします。

今度は息を吐きながら両手を横に下げていきます。手のひらは上を向けましょう。

⑤~⑥ そのまま自然に両手の力を抜いてさいきます。

終了




効果を出すためのワンポイント



とにかくゆっくり大きく、十分に気持ちよさを感じがらやると効果的です。このストレッチは一度に一回、日に5回くらいを目安にしてください。



肩周りのリセットされ呼吸も深くなるので、肩こり解消に役立ちます。ぜひ試してみてくださいね。




まとめ


・冬の肩こり悪化にはたくさんの原因がある

・姿勢や服装、そして意外にも呼吸も関係がある

・胸を広げ呼吸が深くなれば肩こり解消に役立つ

・ストレッチのポイントはゆっくり大きく気持ちよく




いかがでしたでしょうか?



今日のストレッチを続けてもらえれば、あなたのつらい肩こりもきっと楽になっていきます。



ただ、万が一なかなか変化がないという場合は、もっと他の原因があるかも知れません。



そんな時も、お体を全体的に観察して整体治療でケアすれば肩こりを解消できます。



お困りでしたらいつでもご相談ください。



続いてパート2はこちら ↓


https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=2657




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)