今日からできる。ストレスをため込まない工夫
毎日寒暖の差がはげしいですね。
そんな中、ウチの次男と三男は自宅で上半身はだかで遊んでいるもよう。
さすがです 笑
こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。
さて、前回のブログではストレスと体の不調の関係についてお話しました。(まだ読まれていないかたは下のリンクからご覧ください)
https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=3089
今回はその続きとして「ストレスをため込まない工夫」についていくつかご紹介していきます。
・何だか疲れやすい
・ちゃんと寝たのにスッキリしない
・何をするにも集中力が続かない
コロナ禍以降の長い長い自粛ムードやテレワークなどの生活の変化。あなたが気付かないうちにココロも体も疲れがじわじわとたまっているかもしれません。
そんな状態でもお仕事や家事に育児はノンストップなわけですから、もしあなたがついイライラしたり落ち込んだりすることがあったとしても、それは無理のないことだと思います。
ぜひ今回のブログをご活用いただき、あなたのココロと体が少しでも軽くなってもらえれば幸いです。
今日からできる。ストレスをため込まない3つの方法
気分転換になる適度な運動や十分な睡眠。もちろんそれができるにこしたことはありませんが、「その時間がないんです… 」というかたもきっと多いはず。
そこで今日ご紹介するものは普段の生活にプラスαで取り組めるものを選びました。
その①. お風呂は湯船でゆっくり温もりましょう
忙しくシャワーだけになりがちな入浴。しかし、やはりお風呂のリラックス効果は絶大で、定期的にゆっくり入浴している患者さんは症状の改善がホントに早いです。
ポイントはタイミングとお湯の温度。寝る1時間くらい前にぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。40度前後と一般に言われていますが、今は寒いのでご自分が「ややぬるいけど寒くなく心地よい温度」でOKです。
この入浴法は前回もお話した体をリラックスさせる副交感神経を優位にして疲労回復効果があります。※逆に熱めのお湯で短時間の入浴は交感神経に作用して活動的になります。
毎日できれば理想ですが、少なくとも週に2~3回はゆっくり入浴する時間を確保しましょう。
その②. 一日に何回かは深呼吸をしましょう
前回お話したストレスに深くかかわる自律神経は、人間の生命活動のほとんどに必要で24時間ひと知れず体のはたらきを調節してくれています。
そんな自律神経に唯一、自分の意志ではたらきかけることができるのが「呼吸」であると言われています。
酸素が不足しがちだと脳のストレス耐性も弱くなってしまうのですが、昨今のマスク事情から呼吸が浅くなってしまっているかたが多く見受けられます。
ポイントはご自分が気持ちよいと感じるくらいの大きさ・深さで深呼吸すること。吸うときは背筋を伸ばして胸を広げ、吐くときはやや大げさに脱力しましょう。(イメージがとても大切です。例えば広い温泉に入ったときに思わずウゥ…ハァァァ~と大きなため息が出ませんか?そんなつもりで深呼吸をしましょう)
その③.伸びをしたり背筋の姿勢に気をつけましょう
何となくやる気が出ない、集中力が続かないというときはこちらがおすすめです。
実は、背筋の筋肉と脳にはお互いにリンクしており、最新の研究では集中力・意欲と姿勢の関係が明らかとなっているのです。つまり、背中を丸めていかにも疲れたような姿勢では本当にやる気もそがれてしまうのです。
ですから、背筋の筋肉に刺激を入れてやる気スイッチがONになるように、定期的に大きめに伸びをして丸まった姿勢が長く続かないように注意しましょう。
ポイントはこれも気持ちよさを感じながら、背筋をギュ~と5秒間伸ばして脱力。たったのこれだけです。その②の深呼吸とあわせて行うのも良いです。
最後に一つ。近道ならコレ↓
早く結果を望むのなら、やはり早めの治療がおすすめ
現実にはご自分のケアだけでは限界があるケースもあります。
そんなときはやはり早めの治療が効果的で、早ければはやいほど治療回数も少なくてすみます。
自律神経のアンバランスは整体・東洋医学の得意分野です。緊張を開放しリラックスさせることで、ストレスがたまりにくい体づくりをサポートできます。
まとめ
・普段の生活プラスαのストレス・ケア
・お風呂、深呼吸と背筋伸ばし、の3つの方法
・早く結果を望むなら整体、鍼灸治療
いかがでしたでしょうか?
できる事からでよいので、ぜひ今日から取り組んでもらい心身ともに疲れがたまらないようにしてもらえれば幸いです。
ただ、色々続けてもなかなか楽にならず治療をご希望であれば、
当院は完全予約制ですので「明日行きたかったけど予約が取れなかった」とならないよう、お早めのご相談をおすすめいたします。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)