デスクワークの腰痛の原因は座り方？椅子？その解説とストレッチで解消する方法

こんにちは。神戸市垂水区okaada鍼灸整骨院以上の岡田です。

今回はデスクワークの腰痛について。

その原因は座り方？椅子？

それとも、運動不足？

そういったデスクワークの腰痛の「原因について」とこれだけはした方がいいという「おすすめのストレッチ」をご紹介していきます。

※同じくデスクワークの腰痛に対する他のケアも下のリンクからご覧いただけます。

https://okada-hari-seikotsu43.com/?cat=214

当院にも、デスクワークの腰痛でお悩みの方が非常にたくさんご来院されます。

そして、あるアンケート、美容や健康に関わる企業さんが、1,700名以上対象に行なった調査では、

実に、デスクワーカーの9割の方が何らかの腰痛を経験したことがある、という結果まで出ています。

それくらい、デスクワークといえば腰痛、と言えるほど多いお悩みだと思いますので、

ぜひ最後までご覧いただき、もお役立ていただければ嬉しく思います。

デスクワークの腰痛の原因って何なの？

それでは、まずはデスクワークの腰痛の原因についてなのですが、

みなさんでよく思われるのが座り方なのかな、あるいは椅子が悪いのか、あるいは運動不足かも、というように色々と思い当たるものがあると思います。

結論から先に言ってしまえば、

どれも関係がある

ということになります。

「なんだそれ！」という風に思われる方もおられるかも知れませんが、

いつも当ブログでお話しているように、

「デスクワークの腰痛」と一くくりにしても、やはり人によって状況とか症状、お悩みの内容というのは全く違ってきます。

ですので、

座り方も、椅子が合っているかどうかも大切です。あるいは運動についても、適度に習慣化できるなら、それに越したことはありません。

ですが、これだけだと「じゃあ、私は何をどうしたらいいの？」ということになってしまいますので、

今回はデスクワークの腰痛を解消する上での「一定の目安」というのをお伝えしていきます。

デスクワークの腰痛で正しい座り方や椅子について

まずは座り方について。

これはある程度はご存知の方がほとんどだと思いますが、

下のイラストのように、骨盤がしっかり立ってまっすぐ座る方が、やはり腰の負担は最小限になります。

その反対に、

下の写真のように、腰が後ろに丸くなる座り方や、足を前に投げ出して浅く腰掛けたり、あるいは足を組むような座り方は腰の負担が強くなってしまいます。

次に椅子が合っているかどうかの目安ですが、

まずは先ほどの正しい姿勢に気をつけた上で、

例えば仕事をしている時、つまり職場の椅子だとつらいけど、自宅の椅子ではそこまでつらくない…

ということであれば、職場の椅子があなたの腰の状態に合ってない可能性があります。

その場合は、椅子の高さや硬さへの対処をしてみましょう。

先ほどの良い姿勢を基準に、

それを維持しやすい高さに椅子を調節してもらったり、硬さについてはクッションや座布団を一枚ひいてみて腰が楽になるかどうか様子を見てください。

以上が、デスクワークの腰痛についての、座り方や椅子をどうするかの基準、目安になります。

デスクワークの腰痛を解消するおすすめのストレッチ

最後に運動不足についてなのですが、

先述のように、普段からジムに通ったりウォーキングをしたりと、運動を習慣化できるのなら申し分ありません。

ですが、

今これを読んでもらっているひとの中には「その時間が取れないんだよ」という方もきっとおられることでしょう。

そこで、もっと手軽に、なおかつデスクワークの腰痛の解消におすすめなストレッチを今からご紹介していきます。

じっさいのストレッチの方法は下の動画でご覧ください。

※６分６秒あたりから始まります。

いかがでしたでしょうか？

今日はデスクワークの腰痛の原因や座り方、椅子について。そして、デスクワークの腰痛でやるべきおすすめのストレッチをご紹介していきました。

今回の内容を、ぜひあなたの腰痛の解消に役立ててもらえればと思います。

ただ、最後に一つだけ。

これはいつもお伝えしていることですが、万が一あなたの腰痛が、すでにかなりつらい状態で日常生活でさえ支障が出始めている、

もし、そんな状態なのであれば、現実的には早めに専門家のもとで治療を受けておくことをおすすめします。

ご自身で何とかしよう、という努力は大変素晴らしいのですが、つらい状態を放置だけはしてほしくないな、と常々思っていますので、その点だけは覚えておいてください。

もちろん、当院へご相談いただいてもOKです。なかなかデスクワークによる腰痛が良くならないということでしたらいつでもご連絡ください。

それでは本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

（監修：柔道整復師・はり師・きゅう師　岡田英士）