モートン病を解消するセルフケア①と簡単なテーピング



こんにちは。okada鍼灸整骨院院長の岡田です。



今回は足裏の足の指の付け根が痛んだりシビレてしまう…



いわゆる「モートン病」でお困りの方に向けて、非常に効果的な2つのケアがありますので2回シリーズでお届けしていきたいと思います。



当院でも、モートン病で病院に通っていたり、またはパッドやインソールを使っていても、なかなか楽にならないということでご来院される患者さんがおられます。



そして、実はそのモートン病は足の本来のアーチ(下のイラスト)、これが崩れてしまうと、治りが悪くなってしまうことが多いです。



↑足本来のアーチです


その足のアーチが崩れる原因が、「足首のゆがみ」「足の指の動き」



こういった2つの原因が、足のアーチを崩してしまう大きな要因となっており、その結果なかなかモートン病が治っていかないということになります。

(足の指については次回のパート②でお話します。そのパート②は下のリンクからご覧ください。)


https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=4901



今回の足首のゆがみのケアで楽になる人、次の足の指のケアで楽になる人、あるいはその両方やることで楽になる人がたくさんおられると思いますので、



ぜひ今回のモートン病のシリーズをお役立ていただければと思います。


モートン病にはどんなセルフケアが必要?



今回はモートン病を解消するための、足首のゆがみに対するセルフケアなのですが、



まずは足首がどんな風にゆがんでいるかをご説明します。



下のイラストが足首の関節になっています。





スネには2本の棒状の骨、脛骨:けいこつ(下の部分は内くるぶし)と腓骨:ひこつ(下の部分は外くるぶし)がありますが、



その両方に挟まれている青色の部分が距骨:きょこつ、という骨になります。



この、脛骨・腓骨・距骨の3つがつくる関節がすなわち足首になります。



そして、脛骨、腓骨の2本の骨の間に距骨がしっかりはまり込んでいると、足首の関節は安定しているのですが、



逆に、そこがゆるんでいる…



大げさに言えば、脛骨と腓骨の間が開いてしまっていると、距骨の動きが不安定になり、「足首がゆがんでしまう」のです。



それが、最初にお話した足のアーチの崩れにつながる、というわけです。



ですので、



今回は、まず足首をしめるセルフケア。そして、その状態をできるだけキープするためのテーピングをご紹介していきます。



今はテーピングが手元に今ない、ということであれば、まずは足首をしめるケアだけ毎日続け、その間に薬局やネットでおもとめください。


モートン病を解消するセルフケアと簡単なテーピング



それでは、じっさいの足首のセルフケアとテーピングは下の動画でご覧ください。



どちらも簡単にできので、ぜひお試しください。



3分48秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



次回は同じくモートン病を解消するための足の指のセルフケア・トレーニングです。



今回の動画と合わせてぜひご覧いただき、長引くモートン病の解消にお役立ていただければと思います。



それでは本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

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