腰椎椎間板症の解消ならコレ!多裂筋のトレーニングその①



こんにちは、神戸市垂水区okada鍼灸整骨院院長の岡田です。



今回は腰椎椎間板症というふうに診断された方に向けて、その解消に効果的な体幹トレーニング。



多裂筋:たれつきん」



という筋肉のトレーニングをご紹介していきたいと思います。



この多裂筋のトレーニング… おそらく腰椎椎間板症と診断されてしばらくの間、つらい腰痛でお悩みでしたら、いろいろ調べてご存知の方もおられるかもしません。



ですが、この多裂筋のトレーニングはネットでも様々なやり方が紹介されているのものの、中には注意点がいくつかあって難しい、場合によってはリスクをともなうものもありますので、



今回は誰でもできる簡単で安全な多裂筋のトレーニングを2回シリーズでお届けしていきます。



ぜひ試しいただき腰椎椎間板症の解消にお役立てください。


腰椎椎間板症に必要なトレーニングとは?



今回ご紹介する多裂筋のトレーニング。



下のイラストのように、多裂筋というのは背骨の後ろ側の奥についているインナー・マッスルです。





この多裂筋は背骨周辺を安定化させる、という大切な役目があり、体重や負荷がかかっても、背骨自体や椎間板の負担を最小限にしてくれる作用があります。



腰椎椎間板症の場合は、傷んでしまった椎間板への負担はできるだけ少ない方がよく、



現に近年の研究では「長年腰痛を患っている患者の多裂筋は萎縮傾向があり、多裂筋がうまく働いていないことが多い」という報告もあるので、



それだけ腰椎椎間板症には多裂筋のトレーニングが大切になってくるわけです。



※一般的によく紹介される「バード・ドック」という多裂筋のトレーニングがあります。これ自体は素晴らしいものですが、やや難易度が高く、トレーナーの方が横につかないかぎり正しく行うのが難しいので、今回はあえて紹介していません。



腰椎椎間板症への多裂筋のトレーニング①



それでは、じっさいの方法は下の動画でご覧ください。



注意点もふくめ3分50秒あたりから始まります。

※注意点は必ずご覧ください。





いかがでしたでしょうか?



今日の多裂筋のトレーニング①をあなたの腰椎椎間板症の症状の解消にお役立ていただけると嬉しいです。



あと、今回のシリーズは多裂筋ですが、



他にも体幹の腹横筋や腹斜筋など、腰椎椎間板症に効果的なトレーニングを以前にご紹介しています。



ぜひそちらも下のリンクからご覧ください。



・体幹トレーニング「ドロー・イン」↓

https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=4646


・体幹トレーニング「ブレイシング」↓

https://okada-hari-seikotsu43.com/?p=4648



そして、最後に。



腰椎椎間板症の解消には今日のようなトレーニングが効果的ですが、



整体や東洋医学でもその回復を早めることができます。



もし、あなたが色々と取り組んでいてもなかなか腰が楽になっていかない、という時はぜひ、お近くの信頼できる先生のもとで治療を受けてみてください。



もちろん当院へご相談いただいてもOKです。いつでもご連絡ください。



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

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