慢性の頭痛への対策。その意外な原因と改善する方法をご紹介します




こんにちは。okada鍼灸整骨院の岡田です。



前回は今まさに緊張型頭痛がツラい、という方への対処法をご紹介しましたが、



今回は同じ緊張型頭痛でも必ずと言っていいほど月に何回か出てくる、そんな慢性化した症状に対して、



その意外な部分の原因とその解消法をご紹介していきます。(前回の記事は下のタイトルからご覧ください)


緊張性頭痛の治し方は運動?ストレッチ?5分でできる即効マッサージ



ぜひ最後までご覧いただき、頭痛の解消・予防に少しでも役立ててもらえれば幸いです。



慢性の頭痛。その意外な原因とは?



首こりや肩こりが元となる緊張型頭痛。それがなぜ慢性化してしまうのか?



厳密に言えばその原因は多岐にわたるのですが、中でも影響が大きくかつ見落とされがちなのが、



鎖骨まわりの硬さ



になります。



今回のケアは、特に「女性でどちらかと言うと首~肩がほっそりした体型の方」の慢性頭痛に効果的なのですが、



実は、鎖骨まわりやそこに付着する首の前側の筋肉(胸鎖乳突筋:きょうさにゅうとつきん)の硬さが原因で、ストレート・ネックになったり首や肩に負担がかかり、



結果、頭痛が慢性化しやすくなってしまうのです。



※このアンバランスのメカニズムは「上位交叉症候群:じょういこうさしょうこうぐん」と呼ばれますが今回は割愛しています。


慢性の頭痛への対策。鎖骨まわりの硬さを改善する方法



それでは、じっさいの鎖骨まわりの硬さを改善する方法は下の動画でご覧ください。



※今回ののチェック・ポイント→ 2分25秒から

※鎖骨まわりのケア→ 3分20秒から






いかがでしたでしょうか?



今回は2回続けて緊張型頭痛のケアの記事になりましたが、



次回は片頭痛に対する予防・解消のお話をお届けしていきたいと思います。



頭痛にお悩みの方の中には、緊張型頭痛と片頭痛の「混合タイプ」の症状も少なくないので、



もしあなたが、


・脈打つような頭痛

・吐き気をともなう

・光がチカチカ見える


などの片頭痛の症状に思い当たるなら、ぜひ次回の記事もご覧いただきお役立てください。



それでは、本日も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

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