背中のこりが取れない意外な理由。すきま時間で対処できる方法




こんにちは。okada鍼灸整骨院の岡田です。



今日は前回にひき続き「頑固な背中のこり」。



ストレッチやマッサージをしてもなかなか取れない背中のこりを解消する2回シリーズ、今回はそのパート2になります。(パート1は下のタイトルからご覧になれます)


頑固な背中のこりの意外な原因とマッサージで解消する方法



前回と同じく、この度のケアも背中のこりとは一見無縁と思える場所、「お腹や脇のストレッチ」です。



意外にも、このお腹と脇のケアで背中のこりが解消される方はたくさんおられるので、ぜひ最後までご覧いただき、お役立てください。


背中のこりが取れないその理由



今回なぜ、頑固な背中のこりへお腹や脇のケアをしていくのか、その理由は、



パート1でもお話しましたように、「背中だけに原因があるとは限らないから」です。



いくら背中のマッサージやストレッチをしても背中のこりが取れない場合、



別の場所から背中につながっている筋膜(きんまく)や経絡(けいらく)の影響を考える必要があります。



つまり、「背中以外の部分」の緊張が、そのライン上を伝わり、背中のこりの原因になる、ということです。(前回は手から腕、背中につながるラインのケアでした)



そして、今回のお腹や脇も背中までつながる筋膜が存在します。



お腹を斜めに走る外腹斜筋(がいふくしゃきん)や、脇のあたりの前鋸筋(ぜんきょきん)は背中の筋肉まで膜のつながりがあります



ヒトの作業は体の前で手を使うことがほとんどなので、どうしても背筋が丸くなりやすく、お腹や脇は縮みがちになります。



前回の腕の緊張と同じく、お腹や脇も知らず知らずのうちに緊張しやすい場所であり、背中のこりの原因となるのです。


背中のこりへの対処。お腹と脇のケア



それでは、じっさいの対処、ケアの方法は、下の動画でご覧いただいた方が分かりやすいと思います。



※3分24秒あたりから始まります。







いかがでしたでしょうか?



今回の2回シリーズが、あなたの頑固な背中のこり解消に少しでも役立ててもらえたら嬉しいです。



そして最後に。



一日もはやく背中のこりを解消したい、ということであれば、今日のようなセルフ・ケアはもちろん、整体や東洋医学でもそのお手伝いが可能です。



もし、お近くで信頼できる先生がおられるなら、きっと力になってくれると思いますので、ぜひ治療を受けてみてください。



もちろん、当院でも対応可能です。



背中のこりがなかなか取れないとお悩みでしたら、いつでもご相談ください。



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)