不眠の解消ならこの方法。耳をゆるめるだけの簡単な対策をご紹介




こんにちは。okada鍼灸整骨院の岡田です。



前回からひき続き、今回も「不眠」「寝つきの悪さ」への効果的なケアをご紹介します。(前回の記事は下のタイトルからご覧になれます)


不眠を改善する方法ならコレ。寝つきが良くなる2つのツボをご紹介



今日はパート2ということで、「耳まわりをリラックス」させて不眠、寝つき改善していく対処法となっています。



ぜひ、この度の不眠解消2回シリーズをお役立てください。


不眠の解消の対策がなぜ耳?



今回なぜ、不眠や寝付きの悪さに対して耳のまわりをリラックスさせていくのか?



不眠や寝つきの悪さでお悩みの方は、肩こりや頭痛、めまいなど、自律神経にかかわる症状をお持ちであるケースが多いです。



そういった方には、「頭まわりの緊張」がよく見受けられます。



実は、頭は薄い骨がパズルのように組み合わさった構造になっており、その合わさった部分は呼吸のように微妙に動いています。



しかし、疲労やストレスなどの影響でその動きが硬くなり、頭の緊張が出てきてしまうと体までリラックスしづらくなり、寝つきの悪さにつながる、ということなのです。



頭が緊張しているということは、体を興奮させる「交感神経」が過剰に働いている状態であり、体をリラックスさせる副交感神経が働きにくくなっています



じっさい、私たちのような整体や東洋医学の分野では「頭蓋骨治療:とうがいこつちりょう」という頭の骨の動きを正すテクニックが国内・国外で知られています。



また、結論から言えば今日のケアのように「耳まわり」をゆるめると頭の緊張がリラックスしやすくなるわけですが、



特に最近は長年のコロナ禍からマスク着用を強いられ、耳のまわりはただでさえ硬くなりやすくなっています。



あるいは、普段から歯を食いしばる傾向がある方も、耳のまわりが硬くなりやすく頭の緊張につながります。



ぜひ今日のケアで頭の緊張をゆるめ、高ぶりがちになってしまった神経、体をリラックスさせてあげましょう。


不眠の解消への耳をリラックスさせる方法



それでは、じっさいの耳のゆるめかたは下の動画でご覧ください。



※3分08秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



今回のシリーズが、あなたの不眠解消に少しでも役立てば嬉しいです。



あと最後に。



この度の不眠や寝つきの悪さというのは、自律神経のアンバランスがかかわっています。



そして、その分野は整体や東洋医学の得意とするところでもあります。



もし、あなたが不眠や寝つきの悪さから、なかなか疲労が取れない、とお悩みでしたら、ぜひ治療を受けてみることをおすすめします。



お近くで「あの先生なら」と信頼できる治療院があれば、そちらに受診していただき、



あるいは当院でも対応可能です。不眠、寝つきについてお悩みでしたらいつでもご相談ください



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)