介護士さんの坐骨神経痛。早期解消のおすすめストレッチ
こんにちは。神戸市垂水区、okada鍼灸整骨院の岡田です。
今回から「お尻とか太もも足までが痛い」という、いわゆる坐骨神経痛でお悩みの方に向けて4回シリーズで色々なケアをご紹介していきます。
特に介護士さん向けの内容となってはいますが、同じく坐骨神経痛であれば他のお仕事でも一定の効果は期待できますので、
ぜひ今回のシリーズを坐骨神経痛の解消にお役立てください。
パート1である今日は坐骨神経痛におすすめのストレッチをご紹介します。
今回の坐骨神経シリーズの注意点
最初に注意点が2つだけあります。
1つ目は「決して無理をしない」、2つ目は「場合によっては病院の検査を受ける」、ということです。
まず、大前提として今日の坐骨神経痛へのストレッチは、
「歩いたり立ち座りはツラいけど、日常生活は送れている」というレベルの症状に向けたものです。
坐骨神経痛も症状の程度はピンからキリまでありますので、
・今日のストレッチがそもそも痛くてできない
・ストレッチした後にむしろツラくなる
という方もゼロではないと思います。そういった場合は、本シリーズの別のケアの中からできそうなものをお試めしください。
また、
万が一、日常生活ですら送れなくなってきている、あるいは…
・足に力が入りにくい
・明らかにツラいほうの足が細くなってきた
・くしゃみや咳などでお腹に力が入ると、足のほうに痛みが走る
・両足に症状がある
・おしっこやお通じがいつもと様子が違う
このような症状に、一つでも思い当たり、なおかつ「まだ病院には受診していない」という場合は、整形外科や大きな病院でまずはしっかり検査をしてもらいましょう。
坐骨神経痛が出るものの中には、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や腰のヘルニア、あるいは血管の病気など病院で検査すべきものもあります
この2つの注意点を覚えていただいた上で、今回のストレッチやシリーズ全般をご活用もらえればと思います。
介護士さんの坐骨神経痛におすすめのストレッチ
それでは、じっさいのストレッチの方法は下の動画でご覧ください。
※3分08秒あたりから始まります。
いかがでしたでしょうか?
今日のストレッチで少しでも楽になるようであれば、ぜひ続けて取り組んでみてください。
また、最初にお話したように、今回のストレッチは症状、痛みが強い方にはやや厳しい内容になっていると思います。
ですので「ちょっとこれは無理そうだな」と感じたのであれば、次回のツボを刺激する方法のほうがあなたに合っているかもしれません。
ぜひ下のタイトルからご覧いただき、そちらのケアをお試しください。
それでは、本日も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)