産後の腰痛が解消した垂水区の20代女性の患者さまの声をご紹介
産後の腰痛を解消された垂水区の患者さまの声をご紹介
こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。
今回は産後の腰痛を解消された20代女性の患者さまの声をご紹介します。
産後しばらくてから腰痛を発症し、ご自身でもストレッチや運動を頑張ったにも関わらず、一向に腰が楽になる気配がなかったNさん。
お子さんを抱っこする機会が多いものの、6回ほどの治療で無事、お悩みを解消されました。
もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。
産後の腰痛が解消。実際の声がコチラ
神戸市垂水区:28歳女性
産後8ヶ月で腰を痛めて育児や家事が辛くなり施術して頂きました。通っている内にゆっくりですが良くなっていっているのがわかりました。抱っこした時に「いたたた…」と言っていたのがいつの間にか「そう言えば最近痛くないな」と思うようになってきました。
教えて頂いたトレーニングをしていき、また痛くなったらよろしくお願いします。ありがとうございました。
垂水区で産後の腰痛でお悩みのあなたへ
産後の腰痛と言えば「骨盤のゆがみが原因」「骨盤矯正を受けた方がいい?」というイメージをお持ちの方が多いと思います。
ですが、意外にも近年の研究では「300人以上の骨盤非対称性(骨盤のゆがみ)と腰痛の関係を調査したところ、骨盤の非対称性と腰痛の関係は見られなかった」という報告があります。
※下のリンクからその論文をご覧になれますが、海外のもので専門的な内容となりますので、ご興味のある方だけクリックしてください。
腹部CTスキャンを受けた323人の研究参加者における骨盤骨の非対称性
この事実、実は整体やカイロプラクティック(アメリカ発祥の体のゆがみを整える治療)を真摯に勉強し続けている先生にとってはもはや常識となっています。
というのも、本来の手技療法(手で体のゆがみを整える治療)は必ず体全体のバランスを観察してアプローチします。もちろん、その際に骨盤のゆがみも検査するのですが、それはあくまで色々なチェックポイントの中の一つに過ぎないのです。
※じっさい、腰痛が出てしまうのは、体全体のアンバランスの結果、腰に負担をかけてしまっていることが原因であり、そのアンバランスが体のどこにあるのかは人によって違います。つまり、たとえ骨盤のゆがみがあっても、仮にその原因が上半身のアンバランスにあれば、骨盤の矯正はするべきではないのです。
昨今「誰でも半年でゴッドハンド」というような、質の低い整体スクールのビジネスが横行し、そういったグループが「骨盤矯正」というキャッチーな謳い文句を世に広げてきました。
その結果、残念なことに、何でもかんでも骨盤をボキボキッと矯正することで、かえって腰痛が悪化してしまった、という方が当院の患者さんの中にもおられます。
ですので、
情報があり過ぎて何が本当か分かりにくい現在ですが、ことさらに「産後の骨盤矯正」を謳っている治療院は、私の20年以上の治療経験から見ても、あまりおすすめしません。
ぜひ、体全体をしっかり検査して治療してくれる先生を探してみてください。
もちろん、当院にご相談いただいても結構です。もし、垂水区近郊にお住まいで、なかなか産後の腰痛が楽にならない、ということでしたら、いつでもご連絡ください。
最後に、今回とは別の産後の腰痛の解消例をご紹介しておきます。ぜひ、そちらも下のリンクからご覧いただき参考にしてください。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)