何カ月も通ってダメだった腰痛が解消した40代女性の患者さまの声をご紹介


こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。


今回は前回に引き続き、腰痛を解消された40代女性の患者さまの声をご紹介します。※前回の記事は下のリンクからご覧になれます。

腰痛がウソのように解消しました(60代女性、患者さまの声)


長らく腰痛でお悩みだったTさん。当院とは他の整骨院に何カ月も通っても、なかなか楽になりませんでしたが、幸いにも4回の治療でお悩みを解消されました。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。

40代女性患者さまの声の画像



「腰痛で病院や整骨院に何カ所も行き、何カ月も通ったのに楽にならない」


このように、今回のTさんと同じような状況で当院にご来院される方はたくさんおられます。


では、なぜ、当院と同じジャンルである整骨院に通っていたのに、腰痛が改善されなかったのかと言うと、それは腰を中心とした治療ばかりしていたから、です。


というのも、


当HPでは度々お話ししていますが、腰痛だからと言って

①腰を動かすと痛い

②つまり、腰まわりの動きが硬くなっている

②だから腰まわりのマッサージ、ストレッチが必要


という考えは、必ずしも正解ではなく、


下の医学論文からの引用にように、むしろ「腰の部分が動き過ぎていること」が腰痛の原因になることが分かっているのです。


 ~JHM群は、対照群よりも有意に広い可動域と高い椎間板の高さを示しました。JHM群は対照群と比較して、腰痛およびODIスコアのVASが有意に増加した~

引用元:良性関節可動性亢進と脊椎分節運動との関連および活動的な若い男性におけるその臨床的意味

※JHM群とは腰椎(腰骨)の動きが平均より過剰な状態の集団。対照群はそうでない状態の集団です。ODIやVASとは腰痛の重症度に関係するスコアです。



人間の体にはたくさんの筋肉や関節がありますが、それぞれに役割や動く範囲が定められています。つまり、その定められた動きより硬い場合はもちろん、動き過ぎていても痛みの原因となりえるのです。


そして、腰が動き過ぎている場合は、その周辺(股関節や背中など)の柔軟性が出るようにアプローチし腰の負担を減らすことで、腰痛を解消させていきます。(今回のTさんの腰痛に対しても、同じ考え方で治療しました)



つまるところ、たとえ腰痛でも腰以外の全体的な観察やアプローチが大切、ということです。


ですので、もし、腰痛がなかなか楽にならないということでしたら、そのような治療をしている先生を探してみてください。


あるいは、通院できる範囲にお住まいでしたら、当院にご連絡いただいても大丈夫です。いつでもご相談ください。


当院の腰痛治療のページはこちら




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)