寝違えを早く治す方法② ストレッチ



こんにちは。

神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院の岡田です。



それではさっそくですが、前回に引き続き「全2回。寝違えを早く治す方法」の今日はその②になります。

その①では寝違えに効果的なツボをご紹介しました。(その①をまだ読んでいないかたは下記からご覧ください)


寝違えを早く治す方法① 寝違えのツボ



そして今回は「寝違えからの早く回復するためのストレッチ」についてお話していきます。


ぜひ前回のツボの刺激と合わせてお試しいただき、ご活用ください。

寝違えのケアは鎖骨・肩甲骨から

前回もお伝えしていたように、寝違えの時はいきなり首からストレッチやマッサージをしてしまうと悪化する可能性があります。


過敏になっている首に負担をかけないよう、肩甲骨や鎖骨周りからゆるめていきましょう。(肩甲骨と鎖骨には首までつながる筋肉がたくさん付いています)



その1.脇の下をゆるめる

下の写真を参考にしてください。

まずは首が痛い方の手を少し上げ、脇の下の後ろ側の筋肉をやや強めに押しながら「あ。ここ効く!」というポイントを探します。


見つかったらゆっくり手をさげて、痛気持ちいいくらいの刺激のまま深呼吸を5回します。


終わったら少し押す場所をずらし、同じ要領で計3つくらいのポイントをゆるめましょう。



2.鎖骨の下をゆるめる

次は鎖骨をゆるめるストレッチです。

こちらも痛い側の鎖骨、そのすぐ下をやや強めに押さえながら「ココ痛い!」というポイントを左右にずらしながら探します。

鎖骨の上、鎖骨の下を指で押さえて探す

見つかったら、そのポイントを押さえたままゆっくり腕を大きく後ろに5回まわします。あくまで無理のない範囲、押さえたポイントがやや痛いかな?くらいで行いましょう。(首に痛みが出るのはNGです)


こちらも押さえる場所を移しながら計3回ほど行いましょう。




どうですか?

上手くいけば首が少し動きやすくなっているはずです。


大切なのは押さえる場所、「ココだ!」というポイントが見つかった方がより効果が出やすいので、ていねいにその場所を探してください。そして痛くし過ぎないこと。痛みが強いと逆に筋肉が縮んでしまいます。


ストレッチした後に少しでも楽になるようなら一日3回ほど、毎日続けてみましょう。





まとめ 

・寝違えを早く治すなら「肩甲骨」「鎖骨」のストレッチ

・大切なのは押す場所、ていねいに探しましょう

・痛くし過ぎないように注意



今回の動画です↓


ケアの方法は2分01秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



ぜひこの度の寝違えシリーズをご活用いただき、あなたの首の痛みが一日でも早く楽になることを願っています。


ただ、その①でもお話しましたように、治りが遅いならやはり整体治療を受けることをおすすめいたします。

当院へご相談いただく場合、完全予約制となっておりますのでお早めにご連絡もらえると幸いです。


寝違えがなかなか治らないとお悩みでしたらぜひご相談ください。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)