首下がり症候群への対処法。お腹のトレーニング




こんにちは。神戸市垂水区、okada鍼灸整骨院の岡田です。



今日は前回にひき続き「首下がり症候群」を改善・予防する3回シリーズ。



パート3である今回は、首下がり症候群に効果的な「体幹、お腹まわりのトレーニング」をご紹介していきます。(パート1と2は下のタイトルからご覧になれます)


パート1↓

首下がり症候群の症状や原因。効果的な治療法について解説します


パート2↓

頭が下がってしまう首下がり症候群に効果的な肩や胸のストレッチ



ぜひ、この度のシリーズを最後までご覧いただき、首下がり症候群のお悩みにすこしでも役立ててもらえれば嬉しいです。


首下がり症候群とお腹・体幹の関係



今回なぜ、首下がり症候群に対してお腹、いわゆる体幹のトレーニングをしていくのかといいますと、



パート1、2、を通してお話したように、首下がり症候群は首そのものよりも「首の土台である肩や胸、お腹に原因がある」、



要するに、猫背や背中の丸さにアプローチしなければ、首の負担が軽くならない、と解説しました。



そのためのセルフ・ケアとして、前回は肩や胸のストレッチをご紹介し、今回が「お腹・体幹のトレーニング」というわけです。



このお腹まわり、体幹のインナー・マッスル(腹横筋や腹斜筋)がしっかり働き、体を安定させてくれないと、背中が丸くなってしまいます。



お腹をしっかり鍛えると、胸もさらに広がりやすくなって首肩の負担が減り、首下がり症候群の改善・予防につながりますので、ぜひ頑張って取り組んでください。


首下がり症候群へのお腹のトレーニング



それでは、じっさいのお腹のトレーニングの方法については下の動画でご覧ください。(2種類のトレーニングをご紹介します)



※2分28秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



ぜひ、今回の3回シリーズを、首下がり症候群の改善や予防に少しでもお役立ていただければ何よりです。



また、パート1でもお話ししましたが、



首下がり症候群の場合は特に、体全体のバランスをしっかり観ながらから治療していくことが大切になってきます。



もし、セルフ・ケアやトレーニングだけではなく治療も受けることで少しでも早く楽になりたい、ということであれば、



ぜひ、私たちのような整体や東洋医学の治療も受けてみてください。



お近くで信頼できる先生がおられるのでしたら、そちらにご連絡いただくか、もちろん当院でも対応可能です。



首下がり症候群が少しでも改善するようにしっかりサポートさせていただきますので、お悩みでしたらいつでもご相談ください



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)