夏バテ予防の薬膳レシピ


こんにちは。

三日連続でクマゼミに体当たりをされた、神戸市垂水区、okada鍼灸整骨院の岡田です 笑

やっぱり、今年はセミが多いみたいですね~



さて、毎日暑い今日この頃。

暑さと冷房の寒暖差や冷たいものばかりを摂り続けて、何となく体がダルイ、食欲がないというかたも多いのではないのでしょうか?

胃腸が元気でないとちゃんとした食事もおろそかになり、夏バテになりやすくなってしまいますよね。


そこで、今回のブログでは「夏バテ予防に効果的な薬膳レシピ」を2つ、ご紹介していきます。


どちらもすぐに手に入る食材しか使わない、お手軽なレシピとなっており、

また、今日のレシピと合わせて「夏バテと熱中症。おすすめの3つのケア」の内容も取り組んでもらえるとなおのこと良いです。


ぜひ最後までご覧いただき、この夏の疲労回復メニューとしてお役立てください。


鮭と長芋を使ったレシピ


長芋のヌメリ成分には、胃の表面を保護してタンパク質を効率よく吸収させる作用があります。

鮭には体を温める作用があり、アスタキサンチンという強力な抗酸化作用をもつ栄養素もふくまれています。(免疫力強化や抗がん作用が期待できます。)


材料 : 長芋10㎝  鮭切り身1切れ  塩 少々  酒 少々  出汁 1.5カップ   薄口しょうゆ 小さじ2   ゆず胡椒 少々

つくり方

1.長芋は4㎝の長さの短冊切りにします。鮭は一口大にして、塩と酒をふります。

2.出汁と長芋を鍋に入れて、中火にします。

3.ひと煮立ちしてきたら鮭を入れて弱火にします。薄口しょうゆを入れ10分ほど煮ます。

4.火を止めてお好みでゆず胡椒を少々入れてたら完成です。


ピーマンと納豆を使ったレシピ


材料にある梅干しはクエン酸などの有機酸を多くふくみ、食欲増進や疲労回復の強い味方。また、腸や肝臓の働きも整えてくれます。生姜は冷房で冷えた体を温めてくれます。


材料: ピーマン2個  納豆 1パック  梅干し 2分の1個  濃口しょうゆ 少々  すりおろした生姜 少々

つくり方

1.ピーマンを1㎝角に切って、梅干しは細かく刻みます。

2.フライパンに油を少しひき、中火でピーマンを1分ほど炒めます。

3.火を消して、納豆と梅干しを加えまぜます。お好みで醤油・生姜を加えれば完成です。



いかがでしたでしょうか?

どちらもお手軽で「あと一品」という時におすすめです。

ぜひ、この夏にお試しいただき夏バテ予防に役立ててください。



(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

夏バテ予防の薬膳レシピ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 池田剛士 より:

    「ムチン(mucin)」について

    学術秘書
    池田です。

    「ムチン」は、動物性の成分です。
    http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/mucin/

    日本国内でのみ拡散していた、「植物や発酵食品にムチンが含まれる」とする
    誤報の(「学術情報」という意味で)大本になっていた情報が訂正されました。

    *
    食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正に
    ついて
    2020/07/30

    当学会の前身である日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]
    」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正させて頂きます。

    (訂正前)

    動植物より分泌される粘質物一般をいう。

    (訂正後)

    動物より分泌される粘質物一般をいう。
    https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71

    では。

    ————————————————-
    株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
    代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
    ————————————————-

    1. aminomino314 より:

      株式会社はなもみ
      代表取締役社長 池田剛士様

      はじめまして。
      okada鍼灸整骨院の院長、岡田英士です。

      この度は当院のブログをご覧いただきありがとうございました。
      また、専門の方から学術的なご指導をいただき感謝いたします。

      恥ずかしながら、ムチンが動物性のみの成分だとは知りませんでした。

      大変勉強になり、さっそく記事を訂正させていただきました。

      ありがとうございました。

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