すねの外側の痛みやしびれタイプの坐骨神経痛。たった3分の解消マッサージ
こんにちは。神戸市垂水区、okada鍼灸整骨院の岡田です。
今回も全4回の「介護士さんの坐骨神経痛解消シリーズ」…
シリーズ最後のパート4になる今日は「すねの外側の痛みやしびれ」に特化したセルフ・マッサージをご紹介いたします。(パート1~3は下のタイトルからご覧になれます)
パート1
パート2
パート3
坐骨神経痛でお困りの介護士さんへ。背中のストレッチでお悩み解消
この度の坐骨神経痛シリーズのどれか一つでも、あなたのお悩み解消に役立てば嬉しく思います。
ぜひ最後までご覧いただき、すねの症状の改善にご活用ください。
坐骨神経痛ですねの外側がツラいならココが原因かも?
今回の坐骨神経痛、その中でも「すねの外側の痛みやしびれ」に対する効果的なケアは、
結論から言えば、足の腓骨(ひこつ)と呼ばれる骨のまわりをマッサージでゆるめるて、足の症状を改善していく内容になっています。
下のイラスト場所の赤い骨が腓骨、赤矢印の部分が「腓骨頭:ひこつとう」と言うのですが、実は腓骨頭の近くを坐骨神経の枝が走っています。
坐骨神経はお尻あたりから出て太もも裏を下に走り、その後、枝分かれして腓骨頭の後ろを通ってすねの外側に流れていきます。
ですので、腓骨頭のまわりが固くなると、枝分かれした坐骨神経の流れが悪くなり、痛みやしびれにつながってしまうのです。
また、腓骨頭はひざのすぐ近くにあり、介護職は立ちしゃがみ、つまりひざの曲げ伸ばしが多いお仕事ですので、腓骨頭のまわりにも負担がかかりやすく、腓骨頭のまわりが固くなっているケースが多いです。
今回のケアは、その固さをゆるめ坐骨神経の流れを回復させることで、すねの外側の痛みやしびれの解消につながる、ということです。
すねの外側の痛みやしびれを解消するマッサージ
※今回のマッサージの注意点:ゴリゴリと強いマッサージは禁物です。すぐ近くに神経が通っている場所をケアするので、気持ちいいレベル、あるいは少し物足りないくらいの力加減で取り組んでください
それでは、じっさいのケアの方法は下の動画でご覧ください。
※4分03秒あたりから始まります。
いかがでしたでしょうか?
本シリーズを通して、あなたの坐骨神経痛のお悩みが少しでも早く解消されるように願っています。
そして、最後に。
坐骨神経痛の解消ならセルフ・ケアだけでなく、整体や東洋医学もお役に立てます。一日も早くお悩み解消を望むのであれば、ぜひ専門家の元で治療を受けてみてください。
お近くで信頼できる先生がおられるならそれが一番ですし、もちろん当院でも対応可能です。
坐骨神経痛がなかなかなくならない、ということでお悩みでしたらいつでもご相談ください。
それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)