肩が夜に痛む。タオルや枕を使ったおすすめの対処法




こんにちは。okada鍼灸整骨院院長の岡田です。



今回は、


・夜寝ている時に肩が痛む

・どんな寝方をすればいいの?


というお悩み…



その中でも特にあお向けで寝ると肩がツラい、ということで寝付けなかったり、あるいは痛みで目が覚めてしまうという方に向けて、



「肩の負担を減らす寝方」をご紹介していきます。



もし、あなたが同じようにお悩みであれば、ぜひ最後までご覧いただき、ぐっすり眠れるようにお役立てください。


肩が夜に痛むならコレに注意




楽な寝方をご紹介する前に、一つだけ注意点があります。



夜に肩が痛む原因は色々とありますが、



もし、今のあなたの肩の状態が、夜の痛みに加えて「日中でも腕を動かしたり、あるいは動かさずに安静にしていても肩の痛みが出ることがある」ということがあれば、



その肩の痛みは「五十肩の炎症期」である可能性があります。



五十肩には「炎症期」「拘縮期:こうしゅくき」「回復期」という三段階で発症し、治っていきます。拘縮とは関節が固まることです。



つまり、五十肩の炎症期とは初期症状なわけですが、このタイミングの時はできるだけ安静にして炎症の程度をおさえておくことがとても大切です。



もし、何とか治そうと運動やストレッチをして炎症が強くなってしまうと、その後の回復に時間がかかることがあるのです。



ですので、



もし、先ほどの症状に思い当たるなら、今日の寝方以外にも日中に「三角巾」や市販の「アーム・ホルダー」などを使って肩へ負担がかからないようにしておくことをおすすめします。



アーム・ホルダーは私も使ったことがありますが、正直なところ非常にめんどくさいというか、腕が使いにくくなるので煩わしいものです。



ですが、最初の炎症期にどんな対処をするかで、治るまでの時間が全く変わってきますので、



五十肩の炎症期である可能性がある場合は、そういった炎症を長引かせないための対処が必要である、ということだけ覚えておいてください。


肩が夜につらい時のタオルや枕を使った対処法



それでは「肩の負担を減らす寝方」、そのじっさいの対処法は下の動画でご覧ください(3分ほどで見れます)



※0分54秒あたりから始まります。






いかがでしたでしょうか?



今日の寝方以外にも、肩の痛みに関するお役立ち情報を発信していきます。


よければそちら下のタイトルからご覧ください。


五十肩の症状チェック。症状の特徴や定義について



それでは本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)