年明けのダラダラから脱出。やる気スイッチを入れる2つの方法




こんにちは。okada鍼灸整骨院の岡田です。



今この記事を書いているのが1月11日。



新年の抱負を胸に、新たなスタートを切ろう! と意気込んでいるかたもおられると思います。



ところが…



年末年始で生活のリズムが崩れ、年明け1週間以上もたつのになかなかやる気が出なかったり、何だかシャキッとしない…



休息は十分に取れたはずなのにダラダラしてしまう。そんな時ってありますよね。



今回は、そんなお正月後のあるあるな不調を解消する2つの方法をご紹介していきます。



とても簡単な方法なので、ぜひ最後までご覧いただき、あなたのやる気スイッチをONにしてあげてください。


やる気スイッチ①お風呂



やる気スイッチをONにする方法… まず一つ目が「熱めのお風呂」になります。



実は、お風呂は入り方によって体に対する作用が変わってきます。



人間の体には2つの自律神経、交感神経と副交感神経がありますが、



体を活発に動かしたり集中力を上げていく場合は交感神経の作用を高める必要があります。



交感神経を高める入浴法:熱めのお湯で短時間入浴する方法。お湯の温度は42~45度前後でシャワー、湯船のどちらかで3~5分の短い入浴でOKです。熱さへの感受性には個人差があるので、低温やけどやヒートショックには注意してください。


※ちなみに副交感神経を高める(リラックスする)場合は「ぬるめのお湯で長めに入る」入浴法です。



僕は朝が弱いので、朝に熱めのシャワーを浴びています。タイミングはいつでも構いません。



ぜひお試しください。


やる気スイッチ②背伸び



2つ目はとっても簡単、「背伸び」です。



両手は上げても上げなくてもどちらでもOKです。大切なのは背中の筋肉を意識することで、あとは5秒ほどグ~っと背伸びをする、たったのこれだけです。



ただし、ポイントが2つあります。



①何か他のことを考えながらしたり、片手間でやらないこと

効果が半減してしまうので、たったの5秒ですから、猫が気持ちよく伸びをしている、あのイメージで背中を意識してしっかり伸びの気持ちよさを堪能してください。



②伸びを終えたらすぐに行動に移ること

やる気や集中力を維持させるためにも、伸びを終えたらすぐに行動、作業に移りましょう。



なぜ背伸びがやる気スイッチになるのか?:やる気や集中力は脳の機能と関係があります。脳と背中の筋肉(脊柱起立筋:せきちゅうきりつきん)は強くリンクされており、背中に刺激を入れることで脳を活性化できるのです。じっさい、子どもの姿勢と学力の研究では、良い姿勢(背中の筋肉が使えている)が集中力を向上させる効果が知られています。




↓今回の内容の動画です。

・熱めの入浴=1分00秒あたりから

・背伸び=2分12秒あたりから






いかかでしたでしょうか?



なんだかシャキッとしない、ついついダラダラしてしまう、という時に、ぜひ今回の方法をお役立ていただければと思います。



また、今日のケア以外にもお正月にまつわる不調のセルフケアを過去にいくつかご紹介しています。



良ければそちらも下のタイトルからご覧ください。



お正月の胃腸の疲れ・不調を予防・解消するツボ3選


年末年始の正月病の症状にはコレ。3分でできるおすすめの対処法



それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)