運転中の腰痛が解消しました(40代男性、患者さまの声)



こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。


今回は座り姿勢、運転中の腰痛を解消された40代男性の患者さまの声をご紹介します。


ご近所にお住まいで以前から当院が気になっていたというUさん。営業職でお車に乗る機会が多く、運転中の腰痛がなかなか楽にならないとお悩みでした。


ですが、幸いにも3回の治療でお悩みを解消され、その後は何か不調があるたびに通院いただいています。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。










今回の補足



運転をふくめ長時間座ることは、腰痛の原因の一つとして皆さん何となくご存知だと思います。


じっさい、下の引用は日本腰痛学会の医学論文から抜粋したものですが、長時間の座り姿勢は、腰痛のリスクとなることが分かっています。


長時間座り続けたり,ある姿勢で仕事を継続する労働も腰痛の危険因子である.この例示職種としては,タイピスト,速記者,VDT従業者,長距離運転手などがある.1日の労働時間の半分以上を自動車運転に費やす者は,椎間板ヘルニアの発生率が3倍多いという報告がある.

引用元:職業性腰痛の現状と展望


ですが、「長く座るのが腰に悪いのは分かる。でも仕事でしかたがないんだ」という方もたくさんおられるはずです。


そんな時、座り姿勢や運転中の腰痛をどうやって解消すればいいのかと言うと、実は、体の全面・お腹の硬さを柔らかくする治療がポイントとなります。


というのも、腰についている筋肉はなにも背中側だけにあるわけではなく、お腹側にも存在しており、その筋肉(大腰筋といいます)は、腰痛に深く関わる筋肉として知られているのです。


そして、座り姿勢ではお腹側は縮み、腰側(背中)が伸びる形になるので、硬くなった大腰筋が腰痛を引きおこしてしまう、というわけです。


今回のUさんもお腹の奥の大腰筋をゆるめることで運転中の腰痛を解消されましたので、


もし、座り姿勢での腰痛がなかなか楽にならない、ということでしたら、そのような治療をしてくれる先生を探してもらうか、あるいは当院へご連絡いただいても大丈夫です。いつでもご相談ください。



最後に、今回と同じく腰痛を解消された、別の患者さまの声をご紹介しておきます。ぜひ、そちらも下のリンクからご覧いただき参考にしてください。

学生時代からの腰痛が解消(40代女性、患者さまの声)




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

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