肩の痛みと腰痛が劇的に良くなった(50代男性、患者さまの声)



こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。


今回は長引く肩の痛みと腰痛を解消された50代男性の患者さまの声をご紹介します。


知人からの紹介でご来院されたKさん、長年の肩の痛みと腰痛でお悩みでしたが、初めて来られた際「実は仕事の関係であまり頻繁には治療に来れないんです。それでも大丈夫でしょうか?」そう遠慮気味に質問されました。


こちらとしては、少しずつ治していく形で了承していただけるなら、ということで月1回の通院ペースで治療を開始。ゆっくりとした回復でしたが、ご本人としては劇的に良くなったと喜んでもらえています。


もし、同じようなお悩みがありましたら、ぜひ今日の記事を参考にしてください。







通院されていた方からの紹介



肩痛:腕が上がらず、リュックが背負えない状態

腰痛:慢性



通院頻度は月1回でしたが、1年足らずで劇的によくなりました。

また自身でできるストレッチもご教示いただけたことが、早期改善につながったと思います。親身になって快復への近道へ導いて下さるので、とても感謝しています。




今回の補足



整体治療とは、一言で表すなら「体のゆがみやバランスを整えて痛みや不調を解消する治療法」と言えます。


ただ、このようなお話をすると、

「でも、仮にゆがみが整ったとしても、それって元に戻っちゃうでしょ?」

「だから、ずっと週に1回とか通院しないといけないんじゃないの?」

と思われる方が一定数おられるようです。


じっさい、今回のKさんも似た考えをお持ちだったからこそ、冒頭のように遠慮気味に通院ペースについてご質問されたのだと思います。


ですが、


たった1回の整体治療ならともかく、計画的に複数回にわたって体を整えていくと、体が正しいバランスを学習し、その状態を維持しやくすなってくるのです。


下の引用は、体の感覚と姿勢についての論文から抜粋したものですが、人間の筋肉や関節にはセンサー(受容器)がたくさんついており、そのセンサーからの情報を元に、体を動かしたり姿勢を保っています。


~体性感覚は皮膚の受容器をとおして外界からの情報を入手し~(中略)~筋、腱、関節、靭帯などの受容器をとおして身体の位置や身体そのものを理解し、円滑な動作へと導く

引用元:感覚入力における姿勢変化

つまり、筋肉や関節の本来の動きを取り戻してあげれば、その中にあるセンサーが正常に作動し、身体自らがバランスを整えてくれるようになるのです。


ですので、


今回の例のように、たとえ通院ペースが頻繁でなかったとしても、定着してしまった体のゆがみ、アンバランスを一つひとつ正していけば、お悩み解消は可能です。


※ただし、症状がかなり重度の場合や患者さんの期待する内容(できるだけ早く治して欲しいなど)によっては、やはりある程度の治療頻度が必要です。


昨今、患者さんの状態に対して明らかに必要のないレベルの通院ペースを強要する治療院が増えているようです。


仮に、週1〜2回の通院をしばらく続けていても、不調がなかなか改善していないのであれば、それは対症療法であり、症状の原因に対してアプローチできていない証拠です。


もし、そのような状況が続いているのであれば、しっかり体全体から不調の原因を探してくれる治療家の先生を探しましょう。


もちろん、当院にご相談いただいても大丈夫です。いつでもご相談ください。



最後に、今回と同じく肩の痛みを解消された、別の患者さまの声をご紹介しておきます。ぜひ、そちらも下のリンクからご覧いただき参考にしてください。

強い肩の痛み。病院で半年通っても良くならない(80代男性、患者さまの声)




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です