立ち仕事の腰痛。それからすごく楽です(50代女性、患者さまの声)

立ち仕事の腰痛を解消された患者さまの声をご紹介します。



こんにちは。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。


今回は、立ち仕事による腰痛を解消された50代女性の患者さんの声をご紹介します。


長年パートで立ち仕事をされているHさん。立っていると腰が重痛い、しかもそれが短い立ち時間でも出てくるようになったため、ご主人のご紹介でご来院されました。


もし、同じようにお悩みでしたら、ぜひ今回の記事を参考にしてください。


じっさいの患者さまの声はコチラです





Q 何が決め手で当院を受診されましたか?


主人の紹介


Q どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?


腰がつらい


Q 実際に受診されてよかったことを書いてください


腰を引っぱってもらってます。それからすごくらくです。




今日の補足



今回の声の「引っぱってもらって」という部分で、病院での腰を引っぱる機械を連想された方が少なくないかも知れません。


ですが、「腰椎牽引」と言われるその方法、実は近年の研究で「腰痛へ有効である可能性が低い」ということで、あまり使われなくなってきているのです。


~海外のシステマティックレビューではRCT25件を検討し,単独治療としての腰椎牽引はプラセボ(偽牽引)と比較して,3ヵ月後および12ヵ月後の疼痛,機能,可動域,欠勤日数などのすべての項目において有意差がない4)と報告されている。本邦の腰痛診療ガイドラインにおいても,腰椎牽引は腰痛患者全般に対して有効である可能性は低く

引用元:ja (jst.go.jp)

でも、今回の患者さんの声では「引っぱってもらって楽になった」とありますし、じっさい腰を引っぱる整体を行いました。


同じ引っぱる行為なのに何が違うのかと言うと、手技(整体)によって牽引する場合は、機械で行うのと話が違ってくるのです。


まず機械の場合、多くは両脇と腰の辺りを固定し、その2つの固定された部分の距離を離していくことで、牽引をかけます。つまり、胴体全体に引っぱる力が分散し、本当に伸ばしたい腰の部分を牽引することが難しいわけです。


一方、整体として腰を牽引する場合は、どこを固定して引っぱるかは手で自由に調節できるので、患者さんの状態をみながら、本当に牽引が必要な場所にピンポイントで力を加えることができるのです。


厳密に言えば、今回のHさんの治療は引っぱる以外にも色々と行ったのですが、現在は立ち仕事も問題なく、お体のメンテナンスとして定期的に通院いただいています。


ですので、もし、同じく立っていると腰がツラいということでしたら、いつでもご相談ください。



最後に、今日と同じく腰痛を解消された別の患者さんの声をご紹介しておきます。


よければそちらも下のリンクからご覧いただき参考にしてください。

10年来の腰痛が解消しました(70代女性、患者さまの声)




(監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 岡田英士)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です